三角形の恋模様《我妻善逸》

その38 ページ39

Aside




A「改めて獪岳、鬼殺隊入隊おめでとう！」


桑島「よく頑張ったな、獪岳」



獪岳「ありがとうございます。明日の夜、日輪刀を受け取りに行って参ります。」



桑島「儂も行こう。獪岳の刀の色を見ておきたいしのぉ。」




A「じゃあ夕食は少し早く作るから、何か食べたいものがあれば言って？」




獪岳「･･･桃。」




A「も、桃は夕食のあとに出してあげるから！」




獪岳「任せる。お前の料理ならなんでも。」



A「うん、分かった！」



獪岳の入隊祝いに、明日は何か美味しいものを作らなくちゃ！



────────



翌日、私はいつもの魚市場に足を運んだ。



店主「あれ、今日は彼氏くんいないのかい？」



A「かっ...！べ、別に彼氏じゃないです！」



店主「顔真っ赤だぞ〜？( ¯▽¯ )」



A「も、もう、やめて下さい...！」



店主「ほ〜( ¯▽¯ )」



A「う、うなぎ！あとはまぐり下さい！」



店主「はいよ！毎度あり〜」




そうよ、別に私、彼女じゃないし、ただ一緒に暮らしてるだけ...！

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