いらぬ子 (ページ41)

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柏木視点

おもちっちに連絡完了...ちょっとコミュ障だけど大丈夫そう...まぁ...早速サニチャンでスレット立ち上げてんだけど...刀剣達と....それに大丈夫だよんと打ち込んで置いた

「八丁!先輩と一緒に見習いちゃんの様子見に行こ」

「いくいく!」

「まじで?」

「俺に連絡しておいたよ」

「先輩の相棒まじ優秀じゃん」

とりまゲートくぐって敷地内入るじゃん?毛利がなんか追いかけまくってんじゃん?歌仙が案内するじゃん?何故か幼女がタロちゃんの顔面張り付いてるじゃん

「あ....主...その...見えちゃいけないのが見えてます....主...前が....まえが....」

「兄貴!後ろ下がっちゃダメ!頭ぶつけるよ!」

「ですが....」

「主!なぜ降りてくれないでんすか!?小さい子....主をわしゃわしゃして撫でまくるのは僕の義務です!!」

『たろ...たろぉ....』

「主...その....大丈夫....大丈夫ですよ」

「...晴彦さん?だっけ....ちょいと待ってて....山姥切!!!ちょっと!!大倶利伽羅でも良いから!!」

「主!!ま毛利か!」

「馴れ合うつもりはないが!助けないとは言ってない!!」

「毛利....説教の時間です」

「ふぎゃ....あ....ごめんなさぁぁぁぁぁい!!」

すっごい....毛利が苦手な審神者ちゃんだなぁ....それに倶利伽羅も馴れ合わないって言ってめちゃめちゃ馴れ合ってるじゃん....仲良しじゃん...とりまテーブル囲んで座るよね...

「お茶どうぞ」

「あざます」

「あざまーす!」

「...大丈夫か?」

『....もぉり....みつかると....おいかけてくる....こあい』

「それで....毎回私や御手杵達の顔面に張り付いているんです....お騒がせしました....」

「まぁ...毛利も悪気はないんだけど....主がビビっちゃってねぇ...」

パイセンの長義がめっちゃ撫でてる....やっぱり可愛がってるんだねぇ....それにめっちゃいい子....はせべ...って呼んできゃくさまにちゃがし...ある?って言ってる....まって....めっちゃ可愛い

「え?先輩ずるい....めっちゃ可愛いじゃないっすか」

「一応俺らより歳上...鬼姫様になりそうな元人間」

『....お仕事...まちがってた?』

「んや?完璧...とは言っても読めないのが難点だがな...とりあえず今日は別の話だ」

『べつ?』

「そう...Aちゃんには見習いとして...柏木の担当しているおもちって奴の本丸に1週間ぐらい言って欲しいんだ」

「そうそう...できる?」

無理に強制するわけじゃないから....でも嫌なら嫌で全然いいよ!