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堀川視点
なんで主さんが急にデレたのかは分からないけど...僕のこと信用してくれたって事は分かったかな....?それに...皆さん主さんのこと信用してきたし...
「あ...あの...主のお姉さん!」
「すまない...今ここで....」
「たしか...元薙刀の鯰尾様と骨喰様ですね....大阪城と一緒に燃えたらしいですわね....パチパチヒバナのようで滑稽でしたわ」
「...彩萌...すまぬ....こやつ蜘蛛のようにねちっこいのじゃ....というか....」
「元からの性格だろ....」
「聞いて夢に見ない...よな....?」
「大倶利伽羅さん...だからって主の耳塞いでも...」
「よく考えなさい...お小夜と同じぐらいの子つまり僕の妹です」
「私の妹でもあります...」
「違うからね?」
「一応姉は彩萌じゃしのぉ....」
「俺が刺しても....大丈夫....だと...」
「そりゃ指だからな」
御手杵さん...同田貫さん....寝てる主さんで遊ばないでください....兼さんも....主さんもそもそしてるって....落ち着ける場所探して言っちゃうって...!
「お姉さんの妹さんに弓を放ちました!」
「すまなかった....」
「...そう...ならば分かりましたわ....私の眷属で....くすぐりの刑に処しますわ」
「なんか可愛らしい刑罰だね....」
「いや....万も超える蜘蛛に襲われるも同然だ」
「くすぐった言ったらありゃせんのじゃ」
すると滅多に笑わない骨喰まで大笑いし始めた....彩萌さんの高笑いで目を覚ましてしまった....
「あ...主さん..寝てても....」
『....ん.....んぅ』
「うぉ....え...あ....きょ.....兄弟」
「兄弟....やっぱり主に好かれてるな!」
「やめてくれ....俺の霊力で....倒してしまう....」
それでも大典太さんの膝上で寝転んでしまった....流石にこれ以上は無理だと思い解散....大典太さんは僕に預けた...でも正直僕も主と仲良くできるか心配だったから....
「ごめんね兄弟....兼さんも」
「構わんぞ!兄弟」
「....よく寝てるな....」
「良いってことよ」
兄弟が嬉しそう....とりあえ寝る....結構疲れたのかぐっすり眠れた....目を覚ますと...主は兄弟の顔に張り付いていた....布をひっぺがしながら....
『...んむ」
「私も食べたい...!」
ワイワイ盛り上がって来て歌仙さんに怒られる....なんだか久しぶりで....心が暖かくなった
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雪女 - 更新楽しみにしてます (12月15日 8時) (
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作者名：のうな | 作成日時：2023年12月12日 6時
