36 ページ37
清光視点
あいつら....折れたと思ったけど主が見つけてた...という事は....白山も....主を守るように時間遡行を倒す太閤左文字と京極正宗と日向正宗....ただ時間遡行軍はどんどん敵数が増えていく....
「主!俺達も出して」
「わしらも戦えるぜよ!」
「そうだよ...奴らの首を落とすのは僕達だ...!」
「...重症にはならない...から...ね?偶作もなんか言ってくれ!」
「俺たちを守るな...俺たちは刀だ!」
『...だいじょぶ』
「総員結界付近に集まれ!!」
「はぁい」
「にゃ」
長老さんの一声ですぐに動くけど..それでも時間遡行軍は増えていくし...なんだったら近寄ってくるのに....日向達は意味が分からなかったのか....まだ時間稼ぎをしていたが...銀色の糸が3振りを絡め取り...決壊付近へ...
「あら...ごめんあそばせ」
「てあらいのぉ....」
「撤退との命令でございますわ...動かなかった彼らが悪いのでしょう?焔結界の方は?」
「術式を軽く組み込んでおいた....A大量放出で強固にできるじゃろう....じゃが....のぉ....」
「まぁ君らなら何とかできるだろうし」
「殺すぞ」
「眷属の餌にして差し上げましょうか?」
やっぱり長老に対して辺り強いって....でもその瞬間ヒヤッとした冷気が俺たちに届く....白い霧が俺たちの目の前をおおって....晴れたら....辺り一面が氷漬けになっていた....和服白衣姿ってことは....粉雪!?
「はぁ...久しぶりに本気出すわ」
「なら今じゃの...A」
『うん...頑張ってほりかわとねる』
すごい....主の霊力....そしたら自然と結界も消えて外にある本丸の結界が張り替えられていく....氷も溶けてって時間遡行軍は崩れていく....暖かいなぁ...
「...いや...粉雪は相変わらず強いねぇ....」
「...怪我人いたら手をあげな!怪我治んないだろうが手当はしてやる!医者だ任せな!」
「...粉雪....妾達は....どうすれば良いと思う?」
「まぁ....お布団の支度をしましょう?Aがおねむの時間でございます....長老様....山頂にお社立てておかえりくださいませ」
「....はい」
「僕も手伝うよ...主の霊力浴びたから大丈夫」
「僕も確か布団はこっちに....」
「...主は...抱っこしてもお....起きない....か?」
「伽羅坊が....馴れ合ってるだと...!?」
「ご安心なさって....はい....どうぞ」
すやりと眠ってる主を抱っこ回しをする....最初の大倶利伽羅は目を見開いて....これが命かって顔してた....最後はやっぱ堀川だった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 152人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪女 - 更新楽しみにしてます (12月15日 8時) (
レス) id: 6c1d2855e5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：のうな | 作成日時：2023年12月12日 6時
