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秋田視点
いつの間にか主君が消えてる...加州さんも気づいて僕達3振りに探し回るように合図する...別れて探したり霊力の後を辿って...ゲートの傍に3振り揃ってきちゃった...よく見れば...起動されたばかりのようで...え...?じゃあ...主君...
「た...たた....大変です!」
「主が...」
「どどど....どうするんだ!?」
「で...でも合戦で行く場所では無さそうです...しかも結構年としては近そうです」
「本当だ...記録して加州さんに報告しよう」
「でも...主ゲートの先行っちまったって事だよな...」
急いで加州さん達に伝えに行く...すると目を開いて主君サイドの刀剣達がいっせいに走っていくためついて行く....でも...やっぱり人数は少ない
「...これ前任の...」
「場所もは少し違うけど年号は一緒...もしかして昨日のやつで覚えたんじゃ...」
「どうしようどうしよう」
「落ち着け兄者...綾萌と同じで話が出来る奴らかもしれん!」
「とりあえず迎えに行くというのはどうだろう」
「でも...なんで急に...」
「主君...何かを触りたくなったとかですかね?」
「確かに...五月雨さんと村雲さんのしっぽ触りたそうにしてました」
「でも...手ぶらじゃ...」
「...その時はその時...本体は持った?」
意を決して入る...目を開けば山の入口...長い長い階段だ...でも不思議な事に人っ子一人居ない...でもビューっと強い風が吹いたと思ったらチリンっと音が鳴った...目を開けたら巫女服の綺麗な女の人が居る
「...人じゃないね...」
「...なんじゃ...童共は姫の片割れの付喪神か....」
「姫...?主が来ているんですか...?」
「...左様...ルールを伝えよう...私闘は禁ずる...否口論程度ならばいささか問題は無い...ついてまいれ...姫が戻ってきたからな...探しに来ると思っておったぞ」
ぼふんっと狐耳と9つのしっぽがでてきた...ということは...九尾のお姉さん...ついて行けば妖の里で僕たちと同じ付喪神も居る...
「あの子...どうしてここに...」
「喉の傷を店に来たのじゃ...お主らに面倒をかけるのも嫌じゃと...元々喉には傷があったからのぉ....粉雪が見ておるはずじゃ」
「粉雪さん?」
「雪女の粉雪,..妾と綾萌の友でこの里の医師じゃ...ちなみに妾は焔と申す」
「つまり...主の友達?」
「それで良い」
小狐丸さんみたいに狐の手をしてくれる...ほのぼのしていていい人だけど...騙されないか少し心配です...
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雪女 - 更新楽しみにしてます (12月15日 8時) (
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作者名：のうな | 作成日時：2023年12月12日 6時
