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安定視点
清光と同じように爪を整えられて色を塗ってもらう...綺麗な女の人だけど...前任の件もあり警戒...ほかの奴らもだ...なのに清光は簡単に懐いて...
「...どうかしたのかしら」
「...別に」
「そう...あなた...いえ...貴方たちどこか怪我でもしているのかしら...血なまぐさいわ」
「まぁ...俺たちは手入れがないと直せないから...資材も無いし」
「...まぁ!怪我を治せないの?なら急いだ方がいいわ...疫病なんかもあるだろうし...私tは大丈夫でも晴彦様が無事ではないでしょうし」
「あぁ...?俺は大丈夫だ...というか資材を集めるとなると出撃か遠征で....Aちゃんが一応主の立ち位置なんだが...」
「まだ認めてるわけじゃないから...お金で...」
「問題ありませんわ...安定様...清光様...お怪我が治り次第もう一度爪を飾らせて頂いても?」
「いいの!?」
「...え?」
「そうと決まれば善は急げ...A!運動しに参りましょう」
『ほんと!...ねね一緒に遊ぶ?』
「もちろんよ!では...清光様こちらを...スマホという便利な魔法の板でございますわ...私の連絡先が入っておりましてここを押せば繋がりますわ...」
「いいけど...なんで急に...?」
「...まさか...!無理だよ時間遡行軍は刀剣男士しか倒せないはず...!」
「心配なさらないで?大事にしていれば付喪神は必ず宿りましてよ?晴彦様...ゲートの使い方教えてくださいまし」
『くださいまし!』
「はいよ」
つまり今の会話要約すれば...私とこの子だけで行ってくるから大人しく留守番なさい...ということ...刀としての本能では代わりに行かせてくれ戦わせろと言っているのに...なぜだか足が動かない...
「...こんのすけ」
「はい」
「映像を頼めるかい?」
「もちろんです...主様を見守るように設置しろとのお達しの通りに」
「...さすがあの山の4位と5位...分霊じゃ勝てるわけないんだね....」
「それはどういうことだ...」
「Aちゃんの暮らしていた山には妖の里があって基本平等でも...自分たちのみが危険にさらされた場合...戦いに出る...5位...鬼姫...Aちゃん....4位...女郎蜘蛛...綾萌さん...3位...烏天狗...2位山姥...そしてトップ...山神....つまり今ここには...上位の2人が居る」
「それ...俺らよく調べられたよなぁ...」
「里の住民が優しくて助かったよね...」
「普通なら殺されるからな」
綾萌って人蜘蛛だったんだ...妖なのに...すごく人間らしかったな
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雪女 - 更新楽しみにしてます (12月15日 8時) (
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作者名：のうな | 作成日時：2023年12月12日 6時
