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A視点
ねね...怒ってる...?銀髪とちょうぎ...2人いる..でも性格違うなんでだろう....?はるひこのせい?
「俺を見ても特にないよ」
『...う?』
「同じ見た目の付喪神がいて不思議がってるんだろ...たくだから上の奴らは嫌なんだ」
「あぁ...ごめんね誘拐まじりのことして...」
「私その件についても怒っておりましてよ?後で案内してくださいまし...繭の中でじわじわと喰われる感覚を覚えさしてあげても...」
「やめとけ...本霊がいるぞ」
「あら....そうですの?確かに致命傷ではすまないわね....」
ねねやっぱり怒ってる...ギュッてすればニコリと笑って抱きしめてくれた...
「良い子ね...爪見せてくださいまし...あらあら...ここに来る前に熊と喧嘩でもしたのかしら...整えて差し上げますわ」
「わぁ...あんた上手いね...」
「ちょ....清光!」
「私これでもネイルアーティストですの...この子は整えるだけで十分ですの...どうせすぐボロボロになってしまいますわ」
「あんた...それでもこの子愛してるの...?なんで...?」
「私も同じ境遇の元人間ですわ...まぁ..私は生贄でございますが...まぁ...私...妖になってからは住処に迷い込んだ人間は片っ端に喰らってましたが...ばば様にコテンパンにされましてね...」
『ばば強い!』
「えぇ...とても...私より何倍も生きておりますわ...Aも最初はコテンパンにされておりましたものね...」
力に慣れてない時はよく暴れてた...だからばばがいっつも止めてくれた...今はだいぶ落ち着いたけど...ねねも一緒...ちょっと嬉しい....
「えと...清光様?どうぞこちらに」
「う....うん」
「...清光に何かしたら許さないから」
「あらあら...あなた相方に随分愛されていますのね」
「えぇ...そうかなぁ...」
「私達実の親には愛されてなかったので...ばば様に愛を分けていただいたのよ?...あら...赤色がお好きなのね」
「う....うん...そうなんだ」
「そうね...彼は何色かしら」
「安定?青色かなぁ...」
「お互いに分かってらっしゃるのね...ほらどうかしら...色合いも色々と相性が良いのね」
きよみつの爪...赤と青で可愛い...キラキラしてる...
「うわ!ちょー可愛い...」
「安定様もいらして...どうせならおそろいの方がよろしいでしょう?」
「はぁ!?」
「ほら安定も!俺とおそろいしよ?」
なかよし...いいなぁ...ねねも楽しそうに爪に色塗ってる...キラキラしてて...可愛い
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雪女 - 更新楽しみにしてます (12月15日 8時) (
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作者名：のうな | 作成日時：2023年12月12日 6時
