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まんば視点
ワイワイと盛り上がり...酒も進んだせいで大半の刀は大広間で酔いつぶれた....もちろん俺も...そのせいで短刀達と青江を除く脇差と蛍丸...そして鶴丸は呆れた表情だ...
「まったく...主さんが潰れるなんて珍しい...」
「皆さん盛り上がってたようですね」
『簡単な茶漬けで良いか?』
「て...手伝います!」
「鶴丸の隠し味...気になるばい!」
「小さい子..ぐへ...ぐへへ...」
「鶴丸僕も良い?」
「僕も...兄様の分を」
『助かる...あいつらの好きな味が分からんしな』
二日酔いが酷い者には水をじゃんじゃん持ってくる愛染と蛍と謙信....本当に好きそうな茶漬けを1個1個丁寧に...持ってきてるなぁ...歌仙は雅だ...と言いながら水をがぶ飲みしていた....
『ほら...切国はこれが好きだったな』
「....好き」
『ほらさっさと食え...薬研お前も二日酔いになってんじゃねぇ...薬もってるなら配っとけ』
「旦那...医務室の棚から2番目の上から3番目に....」
『やめろ俺を殺す気か』
さりげなく告ったのに....お茶が好きだと誤解されてないか?...主もほかの奴らも笑いすぎだ...兄弟助けてくれ...腕をグッとしないでくれ....!
「お前ら...刀剣男士の主張やるぞ...なにかやらかしたやつ言いたいことがあるやつ...前に出ろ」
「わかった...僕が行く」
「歌仙!?急すぎない!?」
「そうですよ歌仙さん...主のノリに合わせなくても...」
「...すぅ...そろそろ夕餉の支度中に!つまみ食いしに来るのをやめないか!!」
あー...という声をあげる奴らがおおいな...しかもどんどん前に行ってやらかした事を言ったりしている...なら...俺も...!
『...俺いい?』
「おうイケイケ」
『...えっと...ふざけた事やってないでさきご飯食べてからやれ!』
「はい!」
「ごめんなさい!!」
「平安刀の鬼迫....」
「食べ終わったら?」
『やってよし!』
それならそう思い頑張って口に放り込む...何振りかむせてるが....俺は慣れてるから大丈夫なはず...だ
「ゴッホっ!?....ごほ....」
「兄弟!?」
「く....修行不足か...」
「なら山篭りをするか兄弟!」
「...いや...兄弟...したら...あえなくなる....」
「...そっか...兄弟!ゆっくり食べようね」
「あぁ...!」
まだ朝なのにワイワイ盛り上がってる中何とか完食...そして心意気は十分思いを言うだけ...
「鶴丸!お前はいつものらりくらりとかわすが...かわされないよう今言う!好きだ!結婚を前提に付き合ってくれ!」
心臓がはち切れそうだ
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作者名：のうな | 作成日時：2023年11月9日 21時
