52 ページ4
まんば視点
そういえば...Aの本来の苗字が違った気がする...確かあいつは....羽鶴だ...なのに鶴見...?どういうことだ?と思いながら拠点に帰宅
「どうしたまんば?難しい顔して」
「...Aの苗字の話だ...」
「やっぱり偽物くんも気づくか...」
「...鶴丸は羽鶴Aと言っていたのに対して....学校の名義やこんのすけからは鶴見...苗字が違うんだ」
「...そういえば...あいつの両親は....生きてるのか?」
「そういやそうだな...犬を飼ってたんだろ?両親は病院へ一緒にっつってたな」
「腹減った」
「肥前黙ってて」
するとわんわんっと家の外から犬の声が聞こえる...窓のかーてんをチラ見すると...5人揃ってる...っておい...もう夜中だぞ!?
「おま...!なんで外に!!」
「不良だから」
「同じく」
「お姉ちゃん探し」
「楽しそうだから」
『付き添い』
「今行く動くな!」
それぞれ適当な返事をした...そしてドアを開けて家にあがらせる...鶯の事をよく叩きながら...まぁ...本歌がすっごい顔しているから大量に付いていたんだろうな....
「おじゃま」
「ひれ...」
「...推しの友拝んでるわ」
「変態か...?」
『さむさむ...』
「君たちはねぇ!狙われてるのに外に出て!」
「....良いじゃねぇか...これで護りやすくなった」
確かに...そうなんだが...というか...今なら聞けるんじゃないか...?
「...A...くん....の苗字って....鶴見...だ...たか?」
『...やっぱりてめぇらなんか知ってんな?雪の予知じゃ完全にわかんねぇ事もあるけど...そうだよ....俺の苗字は変わってる』
「...変わってる?」
『両親死んでんだよ....今はおばさんの家の子...だから苗字も変わってんの...羽鶴から鶴見に...でも...俺は羽鶴の方が好きなんだけどよ』
「俺らも!」
「お前らしくて良いよな...」
「というかおばさんどうしたんだ?」
『あ?....不倫...おじさん今日も忙しくて帰れないらしいからさ...夜の街楽しんでんじゃね?』
闇が....闇が垣間見える....それを慰めるように...雪も俺の親頭だしと...一期も家事で母親が...と...三月がストーカーと...鶯がお姉ちゃん怪異に連れてかれちゃったと...闇が....闇がぁ...!
『だから俺夜遅くまでうろついてても怒られねぇの』
「...自分を大切にしてくれ...」
「偽物くん離せ」
いつの間にが抱きしめてたが...嬉しかったのか腕を回してきた....なんだか俺も嬉しくて...桜が出た
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：のうな | 作成日時：2023年11月9日 21時
