検索窓
今日:8 hit、昨日:47 hit、合計:2,603 hit

75 ページ27

まんば視点

鶴丸がまだ死ぬなと言うように両腕を掴んで離さない...そりゃそうだ...ここで本霊が見えた者は審神者適性が高い...だから分霊を送れば再会できるから...

「なら俺が行くまで...生きてくれ....」

『俺さ...くそばばあの言いなりになるの嫌なんだよね...審神者って給料いいんでしょ?あのばばあ...俺の給料とか全部持ってくしさ...こっそり隠し持ってんの...は向かえばぶっ叩かれて...妙なヒステリック起こされるわ...もう一度話しましょうって...馬鹿じゃん...俺が道具としか思ってない証だろ?だから...あのババアを驚かせんの...俺の親父と母さんを助けなかったあのババアを...!』

目がキラキラしている...驚かせるという言葉に...鶴丸もつられてキラキラと...

「...でも生きたいんだろう」

『生きたいよ...5人全員で...馬鹿やって自分じゃない服装で街を歩いたり写真撮って...生きたい...でも...俺ら全員が問題を抱えていて...そんな悩みから開放されるくらいなら...来世が良い事を俺は望むね』

「...ふ...ふは...そうか...来世か....決めた...君死んだら覚悟しろよ?驚きの結果を君にもたらそう」

『...ドンと来い!』

コツンと拳を合わせて部屋を出た...俺たちとすれ違ったが気づかなかったようだ...

「安心しな...君のお気に入りはちゃんと俺が責任をもって送ってやるよ」

「なっ...歌仙!」

「違うよ...ありがとう鶴丸...感謝しかないよ」

「あぁ...これからどうなるかは俺には知らんが...随分良さそうだな...ほかの連中にも...話して来る...あいつらは一緒に生まれ変わった方が楽しそうだしな」

すっと目を細めた...とりあえず俺たちは追いかける...既に出ていたようで...じゃーなと言って分かれていて...歌仙が...微かにあ....と声をだした...

「どうした?」

「あそこ...あそこで...」

「そうか....」

青信号になって進んだ瞬間...すごいスピードで車が...Aに当たった...強く地面に叩きつけられて...血が...滲んで...周りは色々としているはずなのに....酷く静寂に聞こえる...

「...任務完了見たいだね...」

「...そう...だなっ....」

「...まんばは辛いだろうね...大丈夫きっと....戻ってるよ」

ほかの場所でも叫び声が聞こえ始めた...あぁ...なんでこんなに...辛い任務何だろうか...そう思いながら...本丸に帰った...何故かドタドタと走り回っているような音が...沢山聞こえた

76→←74



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:のうな | 作成日時:2023年11月9日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。