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長義視点
さぁ文化祭本番...まさか俺が偽物くん初の姿をやらされるなんて思わなかったよ....
「ほらほら山姥切ーズ寄って寄って!」
「あぁ」
「全く...」
『はぁ....持てるものこそ与えなくては』
俺達より身長が高いせいで見え見えだよ...しかもすらっとした体型と俺を意識したポージング...まさに...優...
「...本歌...やばい...俺...」
「何となくわかるからやめろ黙ってろ...」
「まぁ...まんばはそうだよなぁ...」
「写真は取らねぇぞ!?」
「はっはっは!もっとちこうよれ」
「背筋流行りのみんな大好きな俺だぞ!」
お客さんと一緒に写メをとったり...してる...基本教室の中だけど...結構人に溢れかえってる...
「えぁぁぁぁ!?やばい江が大集合してる!」
「一般人!?」
「一般人!!」
もしかしなくとも主か...となると色んな所に居そうだな....
『あ...俺安定と兼たんと体育館でパフォあるんだけど』
「は?写真と動画撮って焼き増しじゃ....」
「清光いる...清光がいるよォ...!」
「之定がいる...之定がいるよぉ...!」
『お前ら大丈夫か?腰砕けてねぇ?』
「そっくりなんだよ!?握手出来ないかな...?」
「しゃめ....写メを...!」
『ったく....あ...すみません』
ってあれは桜本丸の清光と歌仙だな...和泉守と堀川が急に殺気を出すがすぐに人間相手だとわかったのかしまった
「なになに?」
「店員から話しかけてくるなんてね」
『いやいや...文化祭だから...それよりも刀剣乱舞の初期刀の二振りにそっくりって言われません?』
「ま...まぁ...そうだね?」
「それがどうしたんだい?」
『俺の友達...というかあそこにいる安定と和泉守が清光と歌仙の事大好きなんです...良かったらお写真どうですか?』
というかやっぱり彼は冷静に対処できるんだ...三月もそのひとりのようでサボってるように見えてバリバリ三日月独特なオーラを醸し出す...一期も最初は萎えてたが今では...
「へい!俺と竜宮城行ってみない?...まぁ...生き方知らないんだけど...蜂須賀兄ちゃんと長曽祢兄ちゃん居ねぇかな?」
「蜂須賀と長曽祢がおらんがじじいならいるぞ!」
「いや三日月さんは腰が...」
「まぁ....じじいだからな...」
鶯と江雪の方は推しにあえてめっちゃ喜んでるし...あれ...そういえばAの推しは...俺たちか...!?というか偽物くんはガン見しないの...でも目が会った瞬間ふっと笑ってくれた
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作者名：のうな | 作成日時：2023年11月9日 21時
