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まんば視点

残り3日....明日が文化祭と同時に俺達が明日転校だと伝えられる...知っている5人はふーんという感じだが...他の生徒達はえーっと..驚いている...

「うそぉ...せっかく会えたのにぃ...」

「どうしよ...手紙」

「諦めろ...振り向くわけねぇだろ」

今日は衣装と明日の準備...本歌の姿をしたAに心臓を貫かれそうになったが...耐えたぞ...俺...!ちなみに俺は俺だ...

「見てみて〜やっさだ〜」

『...清光の相棒枠撮ってんじゃんうぐ』

「最近流行りのかっこいい和泉守だぜ」

「雪似合ってるなぁ...」

「へい!竜宮城いかない!?」

『三月以外推しに関係あるの笑うんだが...』

「俺は....三日月だっぞ?」

「ホンモンじゃん...」

「だったら俺普通に叔父上やりたかったよ...」

キャイキャイと盛り上がって下校...のはずだが...ほかの4人は既に桜本丸の刀剣達と下校してるのに...Aだけがまだしていない...

「...A?」

『...なんだ?』

「帰らないのかい?」

『...いる...門のところ...時間遡行軍みたいなやつと一緒に...』

「な...!?ほ...んとじゃねぇか!?」

『...周りには見えてないっぽいけど...俺達には...見えるんだな』

「おそらく誘拐が目的だろうね」

「...させるものか..!」

道理で下校しようとしないわけだ...とりあえず...4人なら気づかないのでは?ということで一緒にもんの側まで...怖いのか俺の手を握ろ始めた...

「...あ...君鶴見A君ですね」

『...え...えと...』

「わたくし...時の政府から派遣された清水と言います...前からご連絡させていただいていたのですが...返事がなかなか...なので直接聞きにまいりました」

『し...みずさん...ですね...その御遠慮します』

「何故でしょうか?」

『...信用できないから...』

「そうかな...?君のそばに居る人外が信用できないやつかもよ?」

「っ!2人とも刀をすぐ抜けるようにしろ!」

「あぁ!」

「A俺の後ろに!」

『あぁ』

やはり敵審神者...ずずっと敵刀が出てくる...この戦いにAは戦えない...俺の後ろに隠すが...誘拐が目当てなのは変わってないのだろう...俺の方に太刀ばかりが...だが...本歌と肥前は慣れているな...あっという間に殲滅し捕獲し政府に引き渡して...そして...Aの...これまでの記憶を全て修復された...がくりと...力なく倒れた...こういうことだから...ほかの4人も既に施されてるのだろう...俺らとの共闘の記憶はないのだろうな...

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作者名:のうな | 作成日時:2023年11月9日 21時

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