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長義視点
何が起こってるのか分からず入って確かめようとするが一期くんにとめられるし...青江にもとめられる...もどかしいんだよ...!
「いつになったら入れるんだい!?」
「...あっちで動きがあるまで」
「...やっぱり夜だから太郎さん達は難しい見たいだよ....」
「だろうね!」
「...姉さん...?」
「うぐ...落ち着け俺がそばにいる...守ってやるから」
「...先生に連絡したが...結構やばいぞ...」
「やばいって!?」
「...黒魔術?ってやつらしい...しかも年数からかなりたってるやつだってよ」
たらりと汗が出てくる...そんなのどうするかって叩き切るしかない...ただ中にいるのはか弱い人間2人と俺の写と何も分かってなさそうな同田貫だから...
「...!全員神社まで退避!!うぐは俺に任せろ...雪!」
「分かってる!」
「ドアを撃て!」
「フルパワーで打ってやんよ!」
バンっと銃の音が4発...その瞬間江雪くんも全力で神社の方まで駆け抜ける...バキリっとドアの破壊音と共に足音が増えるが...後ろから振り向いてはダメと言うような気配が背中をゾクゾクとさせる...
「お米!狐火」
「ケン!」
「退避完了かな...?」
「...!...鶴丸と...三日月?...いや...急げ!」
「ここまで来れば!」
「くっそ!しつこいな!」
「俺は限界だぁ!」
『...俺...も!....くそ...立て三月!』
「もーむり!」
後ろを振り向けば神社に滑り込んできた鶴丸と三日月と同田貫と写...全員満身創痍....特に2人は..,
「よくやったな!ドアホ」
「誰がドアホじゃボケ!」
『...とりあえず...凌いで帰ってきたが...あいつうぐに無理やりでも会いに行くぞ』
「だろうな...神社の効力残ってて助かったよ...」
「...姉さんが呼んでる」
「いねぇよ...居るのは...バケモンだ」
甲高い女性の叫び声結界がミシミシと悲鳴をあげる音...さすがにやばいと思った青江はダラダラと冷や汗が吹き出る吹き出る...
『...お参りするか』
「だな」
「立てるか2人」
「うぐ...お参りするぞ」
「う....うん」
『三月ほれ』
「うん...五円玉あるぞ」
仲良しだな...そして仲がいいのが全面的に出てる...同時に投げ入れて同時に手を叩いて祈る...ミシミシという音が急にやんでさらに悲鳴がこの辺りの響き渡る...その悲鳴から...見るなと言われているようで俺たち全員目を伏せた....バクバクと心臓が鳴る...そして誰かが俺の肩を叩いた...顔をあげれば一期くんがもう良いと言ってくれた
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作者名：のうな | 作成日時：2023年11月9日 21時
