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トウマ視点
ようやくついた竹林....朱雀は消えたけど...Aの様子がおかしいカタカタと震えてる...
「大丈夫...?」
『え....えぇ....大丈夫じゃないかも』
「とりあえず行こ...べっ!?」
「ぜ!?」
「うぃす!?」
「壁....?」
『...え?』
「先に進まないの...?」
すんなり通ってしまった僕とA....いつ来たか分からない酒呑くんも通った....
「ふん...俺だけで十分だ」
『...随分と強がり』
「Aもそうじゃないかな...?」
「そっか...3人とも妖聖剣繋がり!」
「だからか...!」
『...トウマついて行っていい?邪魔にはならない』
「いいけど...」
『ありがとう...いま私が戻ってもって感じだし....』
するとアキノリのケータイがなって取るとオババさんの声が響く....なんか大変なことが起きたみたい....とりあえず僕とAで行くしかない...
『...みんな気おつけて』
「えぇ!」
「無理すんなよ!」
「そっちこそ!」
「行こう!」
やっぱり竹林で....遠目で酒呑童子が見える...あちらも気配を感じてか振り返るし...阿修羅豪炎丸も持ってる....
「邪魔をするな」
「ここは協力しよう」
「黙れ!俺は早く姫の復活を急がなければ...!」
『....ふぅ....くだらない』
男同士の喧嘩が始まったけどやっぱりトウマが負けてしまう...生身の相手に向かっていくのはダサいような気も...でも小さな鬼マロたちのおかげで回復
『大丈夫?』
「3人のおかげで」
『...はい....下手だけど許して』
「...!....ありがとう」
回復してくれてオグ達も楽になったよう....急いで向かえば酒呑童子は既に白虎と戦っていた....僕達の方を見て姿を2つにする....
『...僕は戦わない...2人で頑張って』
「おい!何故だ!紫炎様の素晴らしき力を持ちながらなぜ振るわない!貴様を妖魔界を統べる力があるだろう!?」
「ちょ....酒呑く....」
『この手を離せ酒呑童子!!今はそんな話をしている場合では無い!!既に空亡が動いている!人間達を襲っているのだ!この程度の事で愛した妖魔界さえも壊すつもりか!?』
酒呑童子にそう怒鳴った....途端にしゅんと小さくなって黙った....それでも白虎の攻撃が止むことがないのだが....それさえも全てオーラでかき消してるのがすごい....
『黙って協力しろ...いいな酒呑童子』
「....はっ」
やっぱり閻魔の子なんだ...でもどうしてだろう...怖いと思うはずなのに....とてつもなく胸が締め付けられる
続く (更新停止中)
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椛 - とても面白かったですいつも更新してくださるたび喜んで読ましていだたいています続き待ってます!!✨ (10月10日 23時) (
レス) id: fd0ff1a17a (このIDを非表示/違反報告)
クラウド - 面白かったです!大変だと思いますが掛け持ち頑張ってください！！ (10月9日 7時) (レス) @page14 id: ed3a16762d (このIDを非表示/違反報告)
蛇炎 - いつも楽しく読ませていただいています!いつも面白いお話を書いてくれてありがとうございます!! (10月1日 20時) (レス) id: fd0ff1a17a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のうな | 作成日時：2023年9月27日 23時
