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ナツメ視点
5人でいっせいに攻めてるんだけど...それぞれの攻撃がぶつかったり...当たりそうになったり...えぐれた地面が当たったり...今の今まで攻撃かあってない...
「そろそろ1人逝かせるか...」
「だからなんで俺なんだｳｯ....」
「エグいって!ゴキって音が鳴ったって!」
というか...阿修羅本当に何したのよ...不運すぎるでしょ...でもあれ多分動けないわね...自然治癒まちかな...
《しかし...夜桜め....妾を置いて楽しんでおるとは...》
「...別に良いんだけど...」
《そうか...なら少し借りるぞ》
「はいはい」
朱夏にチェンジすると極太ビームを放った...でも...多分混戦すぎて奥の方が見えてなかったのだろう...Aちゃんが起きて歩いていた...朱夏も途中で気づいたみたいだけど止められない...ドゴンッと砂煙が...
「あ...」
「ナツメ...」
「...妾...やったな...」
「ナツメちゃぁぁん!?」
「い....ったいわねぇぇぇ!危ないし...熱いし!チビちゃん大丈夫!?」
『...喉乾いた...』
夜桜がガードした...けど...両腕がヒリヒリと赤みが出てる...真っ白な肌だから分かりやすい...キッとこちらを見る訳でもない...手をブンブンと降って動くかどうか確かめてるわね...
「...しゅぅかぁ...」
「妾は悪くない...!姉さんがガードしただけましじゃ!」
「ったく...休憩!痛いわよ....」
『...ん〜』
キュッと夜桜の指を握った瞬間...治った...Aは無意識何だろうけど...極楽の術を使ったのがわかる...ちなみに阿修羅は未だに悶え苦しんでいる..
「俺も治療してくれよ...幻王様ぁ...」
「どうやら阿修羅にはまだ懐いておらんようだな...」
「いや俺らもめっちゃボロボロじゃねぇか...」
「みよ不動を...無傷だ」
「玄武もほとんど無傷であろうに...」
まぁ...最終的に夜桜によって移動して治療してたんだけど...剣武魔神も治せる治癒能力があるAが凄い...だって本来は剣武魔神と幻獣は治療が出来ないのだから...
『くぁ...おねーちゃん...我は...もー....大丈夫...こわく...ない...じょ...』
「...朱夏...頼めるか?私たちの繋がりを断ち切れ」
「...妾か!?し...しかし出来るのか...?」
「できるから頼んでいる...だったら不動でもいいんだ...でも私たちは朱夏に切って貰いたい...これ以上この子から貰う訳にも行かないわよ」
「あぁ...妾に任せよ」
すっとムチのようなものを取り出し降った...するとプチッと何かがちぎれた...切れたんだ...魂の繋がり...
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作者名：のうな | 作成日時：2023年8月31日 17時
