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A視点
引きずり込まれた闇の中...でも自然と怖くない...暖かくて何も聞こえない...不意に鬼のおねーちゃんが目の前に出てきてびっくりして尻もちをついた...
「...大丈夫?A」
『鬼のおねーちゃん...?』
「なぁに...?鬼のお姉ちゃんよ」
『...お名前なぁに...?』
「不動明王には夜桜...エンマには厄災と言われたわ...あなたが好きの呼んで...」
『....じゃあ...よなお姉ちゃん!』
「ふふ...それでいいわよ」
お姉ちゃんが優しく微笑んでくれた...いっぱいお話もしてくれた...楽しい...お姉ちゃん
「ふふ...あ...行けない...そろそろね...A」
『どうしたの...よなお姉ちゃん』
「水害はイザナ...火災はミカド...覚えて置いて...もし怪魔にあったら叫ぶのよ...助けておにーちゃんって...ね」
『わかった...約束ね!』
「えぇ...約束よ」
そんな会話をしていると意識が浮かんでくる...目を開けると朱雀が添い寝してる...あ...ここアキノリのベットだ...朱雀に起きて欲しくてべしべしと叩けば起きてくれた
『朱雀起きた』
「誰だって叩かれれば起きるぞ...」
『ねぇねぇ...よなお姉ちゃんに会えたよ!』
「そうか...なんと言っていた...?」
『えっとね...水害がイザナ...火災はミカド...怪魔にあったら助けてお兄ちゃんって叫ぶだって...!』
「そうか...助けに来たぞー」
『わぁ...朱雀暖かい...ぎゅー』
朱雀が抱っこして動く...僕別に動けるのに...なんで...?えっと...じゃあ我は...三つ編みを増やそう....むむ...意外と難しい....ぐしゃぐしゃになってしまうー...
「ということだ...どうやらよなは...我らに協力するようだ」
「なんか結構複雑だな...」
「あぁ...我ら一族から災害の一族がいるとは....」
「幻王様...ここはこうだ」
『こうか...おぉ!ここだけ綺麗にできたぞ...!』
「でも....よなはなんで協力するんだろう...?」
「分からない限りとかずくのは難しいかと...」
「だね...」
よし...!綺麗にできたぞ...'あれお話終わったのか...?また戦えと言われても何も出来んぞ....!?
「剣武魔神達よしばらく....幻王はこの神社にいた方がいい...」
「な...玄武とお松が...!」
「それなら僕が交代でなるよ....」
「助かる...最近のか今の動きはどう見ても...活発だった...おそらく本格的に狙うと思うぞ....」
狙われるとは誰にだ...?そういえば言うてたな...水害と火災って...なんだろうな....?
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作者名：のうな | 作成日時：2023年8月31日 17時
