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アヤメ視点

忘れたんじゃない...もしかして...破られた...?よく見れば一生懸命問題を解いた文字が見える...そっか一人の時間にやってたのを...

「...そうか...見せろ」

『え...あの...』

「隠したものを見せなさい」

「慧音先生...昨日団子屋で勉強してるところ寺子屋のいつもの男子にプリントを破られた見たいです...Aは家に帰っても破られたプリントの問題の続きをやってます...さとり妖怪の私が証明できます」

「...ふむ...またあいつらか...」

「Aはようあんなクズどもにやり返しせんねぇ...ほんまえぇ子やねぇ...」

『...わ...私は力強いから...気づつけたくなくて...』

「先生...うちらやり返してもそろそろえぇと思うんですぅ....流石にうちの友達に平気でやるやつや...ルーミアに開け渡したりたいですわ」

「...まて...私が叱っておく...A...親御さんに連絡は...しない方がいいな...一応私の方で叱っておくから安心してくれ...お前たちもだ...じゃあ宿題を...」

「先生...うちねぇ...幽々子様に食べられたんやけどどないしましょ」

「またか」

「先生...妹紅さんと姫様の喧嘩でプリントどころか教科書燃えた...新しく購入ってできるよな...?」

「なるほど...お前ら不幸体質か...?ってぐらい大変だな...ことりは...」

「ちゃんと出せますよ」

というか4人しかいないんだ...お昼はお弁当...幽夢ちゃんだけ豪華すぎる...Aちゃんとことりちゃんが普通で...セイリンちゃんはおにぎりだ...

「セイリン分けてあげるさかい...遠慮せんで2人も食べやぁね」

「お...じゃあ卵焼きを...」

『幽夢のお母さんすごい料理上手だね...』

「なんせうちの幽々子様の胃袋を支えながら庭師しとるでな...うちもなんか料理の練習しとるんや...これうちが作ったタコさん」

「ウィンナー頂き!」

『私...も...』

おどおどしてるところが今と違ってもう可愛い...!!!授業が終わったらそれぞれの帰路につくんだけど...ことりちゃんは既にお迎えがきてた...

「...んじゃあたし帰るわ...!2人もじゃーな」

「じゃあねぇ...気ぃつけて帰りやぁ〜」

『幽夢もじゃあね...』

「...いつものお団子屋...今日閉まっとるさかい...うちが紅魔館まで一緒に帰ったるわ...それならレミリアさんも安心やろ?」

『そ...そうなの...?じゃあ和菓子屋さん...』

「やめときゃぁ...近頃の人里は危ないでね」

よくわかってないのか首を傾げてる...そして2人で揃って紅魔館?への道を歩いていた

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作者名:のうな | 作成日時:2023年8月24日 23時

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