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白虎視点
いや俺の出番がねぇ!ふたりがさっさとやっちまう...しかもあの後も何回か邪魔してきた幽夢とセイリンも何度も撃沈そしてついに....
「ひゃぁ!?」
「ゆう....ぐわ!?」
「これでも完全に戦闘不能だ!やったな霊夢!」
「そうね...紫」
「はいはい....回収」
変な隙間に入って言っちまった....でもこれで良かったんだよ...な?...とりあえず先に進む....俺もだいぶ慣れて反撃できるように....ようやく根城までたどり着いて....もう少しだった
「...そこまでです」
『...これ以上先には行かせないわ』
「A...ことり...!?」
「くそ....なんてハレンチな格好に!」
「...可愛いけど風邪ひくぞ」
『...ｯ!?わ....私達のコンビネーション舐めないで頂戴』
「やりましょう...A」
2つの魔法陣が出てきて弾幕を飛ばす...厄介なのが...ことりがAに見えること....くそ...これじゃあ手を出せねぇ...!ただ変なのは一切当てようとしてない...もしかして...まだ...
「それなら...!」
「ちょ...無理に突っ込むのは...」
「いや霊夢見てみろ...弾幕が避けてってるぜ」
「A!助けに来た!」
『...ｯ!白虎』
「もう....無理ですぅ...」
「おっと....よく耐えたなことり」
「Aも...頑張ったわね」
『お....遅いわよ!私...すごい怖かったんだから』
本当は退治されるのを待ってたんだろうけど...さすがに...疲労が重かったんだろう...疲れ果ててるように見える...とりあえず俺は帯を外して上着をかける...ことりも恥ずかしい格好だがどっからともなくシャツが...
「じゃあ2人も...」
「いいえ...私達も行きます...」
『あ....足でまといなんて言わせないわ...』
「でもよ...こっから先どんな戦いなのかわかんねぇぞ」
「大丈夫です...私達はここにいたんです...道案内がいないと辿り着けませんよ」
『それに...深謝に逃げたことも気づかれるわ....だったら今までの分やり返すしかないでしょう?それに...お母様もいるから』
するとため息を出しわかったと言われる...それにほっとした表情をする...随分愛らしいのは相変わらずだ...これ抱きしめるのもあり....だなぁ....
「こっちよ」
『...白虎は....戻っていいのよ?私たちに着いてこなくても...』
「いや俺は助けに来たんだぜ?行くなら俺も」
「仲良いわねほんと」
『そ...そうかしら』
ふわりと頬が赤く染る...りんご見たいで甘そうだなっと思ったがスルーしておこう
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作者名：のうな | 作成日時：2023年8月24日 23時
