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トウマ視点
戻って来ると...キュンシーが慌てた様子で白虎に飛びついた...少し見れば...ノルカとソルカもいるが...切り傷まみれだ...
「白虎様!お....お嬢様が!大変なの...!」
「どうしたんだ!?」
「お嬢様の...お友達がこの世界に何故かきて...お嬢様に攻撃をしてるなの...ノルカとソルカは止めようとして...オロチと影は...今居なくて...!」
「...ッ!トウマ!俺に行かせてくれ!」
「分かった...みんな疲れてるけど行こう!」
「うん」
「もちろんよ!」
そう言って急いで走る...玄関の人居場所につくと...重症にまでなっているAさんが...
「Aさん!今助け...」
『来るな!!!くそ...幽夢!起きて!お願いだから...!』
「...うちなぁ...主様に頼まれてここに来たねん...A...あんさんがおとなしゅう着いてきてくれるだけでよかったんに...あぁ...そうや...付いて来なきゃ行けへん状況にすればええね!」
「きゃ!?」
『...アヤメ!?幽夢!そこのは人間よ!』
「Aはこの子らのことが大事なんやねぇ...Aがおとなしゅう着いてくるなら...この子達は見逃す...もしついてこうへんなら...一人一人冥府に送ったるさかい」
「Aちゃん!私は大丈夫だか...きゃ!?」
「黙らん?ただの人間が...このことに首出してもあかんねん...な?A」
『...分かったわ...ついて行く...だからみんなを解放して頂戴...』
「そう...!それでええの!セイリンもことりも!主様と一緒に待ってるさかい!一緒に異変起こそ!な!」
『ﾌｷﾞｭ....ｳｯ』
大人しく近ずいたのに...思いっきり腹パンをされ今までのダメージもあってか気絶...軽々と持たれてしまう...そして家の中にいつの間にかあるうんがいきょうの前にたってこっちを振り向いた
「追いかけて来てもええんよ?ただのお荷物やろうけど」
「くそ...!」
「ごめんなさい...なんか後ろから誰かに押されたの...!」
「何もさせてくれなかった...ちがう...何も出来なかったんだ...」
「くそ...!俺たちじゃ...」
「まだだ!俺は行くぜ!...好きな女を誘拐されて黙ってられる白虎じゃねぇぞ!」
「ようゆった!白虎!我はとても嬉しいぞ!」
「でもどうするでうぃす?」
「あのー...博麗神社まで送りましょうか...?」
そううんがいきょう答える...というかなんで...行けるんだ...?でもありがたいが...なにか聞かなきゃ...咄嗟にでてきたのは...なんで別世界に行けるの?とだけだった
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作者名：のうな | 作成日時：2023年8月24日 23時
