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トウマ視点
今までこんなことは無かったのに....体に力が入ってない見たい....ハルヤくんが仕方なく背負ってくれたが...なんでだろう....
『...い....かな...きゃ』
「どこへ行くのだ...とりあえずまずはこっちの用事に付き合え」
「...A...そういえばハクは...?」
そういえば見えない....というか...Aくんのその懐中時計...いつから持ってるんだろう....とりあえず急いでこっちの用事を終わらせた方が良いのかもしれない...
「よし....」
「これで5本揃ったな...!」
「いやいやタダで渡すけにはいかねぇよ」
「誰だ!?」
「いや気づけよ!俺さっきの虎!俺が白虎!」
「ならばその白虎大霊槍をよこすがいい!」
「ハルヤくん!Aを落としてどうするの!」
ビシャリっと...受身を取ることもなく崩れ落ちる....その瞬間強風が吹いて...Aのそばに...
「いつからこの状態だ...」
「ついさっき白虎は何か知ってる?」
「いや...俺も何も知らない...」
「....いかなきゃ...って何処に...」
「...それなら俺知ってる...だって...そういう約束だもんな...待ってろすぐ終わらせて...会いに行ってやる!白蛇のじっちゃん!」
戦闘にはいるが....早くて翻弄される...不動明王の力があれば...そう思い強く願ったら....小さな不動明王がでてきた...
「呼ばれて俺様がが来たぜ!」
「ふ....不動明王?」
「妖気的には不動明王じゃん....でもちいせぇし...ベビーちゃんじゃねぇか!」
「ベビーじゃねぇ!」
「不動明王というより不動明王ボーイじゃねぇか!」
「いいねぇ!不動明王ボーイ!響きが...俺様のことこれからそう言えよ!」
不動明王ボーイの力を借りるとなんと...白虎を逆に翻弄させる...ようやく倒せた....そして白虎の力を借りることに成功...
「よし!」
「ミッションコンプリートだ!」
「不動明王ボーイのおかげね」
「おっかしいなぁ...白蛇のディスクが使えなかった...」
そういえばアキノリが白蛇を使おうとした...だけど動かなかった...白蛇大冷刀を使う本人があんな状態だし...仕方がない気がするけど...
「お前ら!急ぐぞ!....トウマは俺らの家知ってるだろ?玄武のじっちゃんと朱雀呼んで来てくれ!」
「よーし!おんぶは俺様にまかせな!」
「その小ささでいいの...?」
「運べるの...?」
とりあえず急いでAの家件剣武魔神の家に言って事情を伝えれば分かったようで先に向かってると言ってくれた...いやどこに行くんだろう....?
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作者名：のうな | 作成日時：2023年7月26日 0時
