鳥と蛇 (ページ37)

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A視点

あの後...打ち解けれた僕と白虎と朱雀...遊んでたら玄武さん帰ってきて怒られた...あの...僕はやめておこう?って言ったんです...でも文鳥ドリルと池にダイブした2人の水がかかったんです僕のせいじゃない....

「...はぁぁぁ...A風呂の入れ方を教えるついでに1番目に行くといい」

『は...はひ...』

「...怒っとらん...怒っとるのはあやつらにだ...」

『...でも....たのしそう...でした』

「...プールか海へ行け...妖魔界だったら大きな泉があるだろう...その時は...あやつらもな」

『...うん』

お風呂は意外とハイテクでした...白蛇も水を被ってちょっと茶色だったのを綺麗な白色に戻せたし....お風呂でゆっくり浸かっていると...外からワーワー騒いている....なんだろうと思っているとガラッとドアが空いて朱雀と白虎が仲良く入ってきた

「くそぉ....池のそこ泥だった...」

「毛先が茶色になっておる...!!」

『....わぁ...』

2人とも綺麗な顔なのに...!脱げば腹筋とかがっしりとした体型なの...なぁぜなぁぜ...?ちょっと恥ずかしい...!いや僕男だけどね!?

「A...ほっそいぞぉ....」

「これ...骨か...?え?じっちゃんに聞いた方がいい?これって人間で言う栄養失調だよな...???」

「わからん...こういう時はトウマに他人で義経を憑依してもらうのが早い」

「待てよ俺まだあってねぇから会えねぇじゃん」

いやあの....そこで話されたらぼくでれない....ハクは面倒くさそうにそそくさと出ていったし...とりあえず何とかして話をずらそう...そう思ったらグゥッと僕のお腹がなる...恥ずかしい...

「あ...早く出ねぇと玄武のじっちゃんに怒られる...!」

「我らも速攻で髪を洗わねば...Aは先に出ると良いぞ!?」

『う....うん』

お昼に言った場所に行けば玄武さんがそそくさと準備していたので手伝う...すると玄武さんは頭を撫でて褒めてくれた...初めてだった....

「...すまない....子供扱いは嫌だったか...?」

『うぅん....すごく....うれしい...』

「じっちゃん!出た!」

「我も!」

「お前たちは髪をしっかり拭け」

夜ご飯は...何故かいつもより多く食べれた...それに...1日おやすみ貰ったんだもん...明日から頑張らなきゃ...僕としてでも...剣武魔神だとしても...色々終わらせて眠った時に....少し...嫌な夢を見た....真っ黒い太陽の夢...あと聞こえてくるには....朱夏っていう人に名前だった