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A視点

みんなに後ろに下がれって言われて下がっている...白蛇しか戦えないのが辛いなぁ...そういえば....僕にも妖力あるのかな...?まぁ...分かんないから良いや...

「やったな!」

「ミッションコンプリート!」

「シンくん怪我は?」

「大丈夫!無いよ」

どうやら山姥はヤマンバアだったみたい...妖怪ウォッチを護ってたんだ...あれ僕の方にのきた...

「白蛇様の生まれ変わり様...これをどうぞ」

『え...あ....頂きます』

「お?何を貰ったんだ?」

「これ妖聖剣の持ち手の部分...?」

「...まって....壊したって本当のこと...??」

「白蛇様は何か考えての行動でした....ただ...最も仲がよろしかった玄武様にも一切話さなかったのです....」

『...玄武さん...?じゃあ...僕は玄武さんにあえば...』

もしかしたら...色々わかるのかな...?夢の中にあった人...朱雀さんが最初だけど...あと4人...みんなにばっかり頼っても...悪いよね...?

「じゃあ...探しに行こうよ!」

「そうね...とりあえず今日は帰りましょ」

「よし...行くぞ」

「送らせて!」

柄の部分をぎゅっと握って追いかける...シンくんが開けようとしたけど開かなくて...変わりにヤマンバアが力を貸してくれた....ケータくんはそのまま自分の時代に帰ってたから...僕達は一緒

「Aは今日もトウマん家?」

「だね...出待ちされてなければ」

「出待ち!?誰が」

『僕のお母さん』

「えぇ...とりあえず私こっちだから」

「俺はあっちだな...」

「またね」

『また...明日』

ちょっとした言葉だけど凄く暖かいトウマと仲良く帰っていたら...甲高い声が聞こえてきた...

「こんばんは...トウマくん...うちの息子と仲良くしてくれてありがとうねぇ」

「いえ...友達ですから」

「今日はお母さん...夜のお仕事ないから...一緒に帰りましょうか」

「...ッ...でも今日母さんに一緒に帰ると連絡してしまって...」

「大丈夫よぉ...私が連絡しておくから」

『トウマ....僕は大丈夫だから...ね』

本当は怖い...でも...これ以上迷惑かけたくないから...お母さんと一緒に帰る...家に入った瞬間...壁に叩きつけられて...お腹を蹴られて...痛いけど...お母さんが笑ってくれてる...部屋に戻ってっと言われたから戻って鏡を見れば...また酷い顔になってる...包帯を巻いて...また心配されるのかな...?下の部屋からお母さんの声が聞こえる...誰かと話してる声が

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作者名:のうな | 作成日時:2023年7月26日 0時

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