夕闇に誘いし絶世の美女を振り向かせる

episode 92 ページ7

小柳side ___

小「どうも、小柳です」

中「ともやんです」

小「サブチャンなんですけども」

今日のサブチャンネル程度の企画は
『水って言ってスピリタス飲ませてみた』です。
まぁAが一口呑んで潰れたとしたら…

…そんときはそんときでやりましょ

小「んじゃ、やっていきましょいっ」


※ 千葉もこのことを知りません

「千葉ちゃん倒さないでよ」

千「えー、これ倒れそうじゃない?」

ただひたすらにジェンガをしているバカ二人

にっちもバカどうでもいいドッキリの仕掛け人で
ともやがにっちのために水を買ってきて
そのついでにこいつらにも
っていう流れなんだけど

それが自然な感じにできるかどうか

中「はいこれ、あとお前らも」

「うぇ、何いきなり、優しいとかキモい」

千「何これ、開いてるよ?」

中「あぁ、さっきコップに出そうと思ってやめた」

ともやが何とか誤魔化して
ペットボトルが開いてる理由は完璧(?)
Aも、不思議そうにペットボトルを見る

しかし!! 飲まずにジェンガを再開
倒して休憩するまで待つしかないか

＜＞＞

千「あー、倒れた〜」

「台が不安定すぎw」

Aがペットボトルを手に取って
キャップを開けた…!!

ともやはすでに3本も水を飲まされているので
ベッドで携帯いじってるふりしてダウン中

Aがペットボトルの淵に口を付けたまま
千葉がジェンガを立てるのを見ている

ただ、Aが口を付けたのを見て
間接キスでニヤニヤするともやがキモすぎる

そんなことを思っていると
Aがペットボトルを傾けた

「ん、ぐふっ、、げっ、なにこ、うげぇ、、」

水を飲む勢いで喉に流し込んだアルコール
そりゃあこの吐き気は仕方ない

小「てってれー!!」

「お前ら、、ドッキリ、うげぇ…、、」

千「Aさんトイレ行ってきなよ」

「うぇぇえ、ぐぇ…、」

口を抑えながらトイレに向かうA
吹き出されたスピリタスを拭きながら
反省会的雰囲気になった

千「さっきのなに? スピリタス?」

中「普通に言ったら呑んでくれねーだろ」

千「俺も嫌だもん」

小「んじゃあ飲めよ」

よさこいバンキッシュからもらった
残りのスピリタス
処分するか、よさこいに返すか

まぁ、Aの飲みかけって言ったら
わきをくんは即回収だろうけど

「お前ら、、覚えてろぉ……、、」

トイレから帰ってきた
明らかに顔色の悪いA

いや、めちゃめちゃおもろいわ合格。

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