六つ子を拾いました。２ (ページ5)

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目覚め（一松）ページ5

一松side

チョロ松兄さんとトド松が能力を身につけてから数日がたった。

残った俺達はまだ時間がかかるらしい

一松(能力なんて必要なんだろうか)

チョロ松兄さんは能力がコントロールできないらしく、今日もAと特訓中

トド松はいつも通りスマホに夢中

俺は・・・猫のところに行きたいけど未だに見つからない

十四松｢一松兄さん｣

一松｢ん？どなんしたん？｣

十四松｢やきうしよ！！｣

一松｢バットと縄あるの？｣

十四松｢無いね！！｣

一松｢なら出来ませんなぁ｣

十四松｢そうでんなぁ｣

おそ松｢お？暇そうな松発見！！｣

一松｢なに？めんどくさいことはパスで｣

十四松｢やきう？プロレス？｣

おそ松｢どっちでもない｣

おそ松兄さんとかもう出てそうだけど

おそ松｢一松ぅお前さぁちょっと外出たら？｣

一松｢え？やだよ｣

十四松｢散歩すか！！一松兄さん行こ行こ｣

おそ松｢お！お兄ちゃんも行く！！｣

一松｢えーまぁいいや｣

おそ松｢いい天気だねぇ｣

一松｢うん。いい天気｣

十四松｢だねぇ｣

一松｢・・・お前嫌じゃないの？｣

十四松｢全然！！｣

一松｢・・・そう｣

にゃー

おそ松｢ん？猫じゃね｣

一松｢猫(*ﾟ▽ﾟ*)｣

十四松｢ノーマル兄さん！！｣

一松｢あ、怪我してる・・・｣

おそ松｢うわマジじゃん｣

十四松｢持って帰って手当しよ｣

一松｢そうだね。すぐ治してやるから｣

モブ1｢そんな猫治してどうするんだよ｣

モブ2｢もう死んじまうのにな｣

おそ松｢おい！そんな言わなくていいだろ！｣

モブ1｢そんな厄病神してちまえよ｣

ﾌﾟﾁﾝ

なにかが切れる音がした

するとおそ松兄さんと十四松の影が変形して
モブ達を地面に叩き付けた。

一松｢テメェら・・・次そんなこと言ってみろ？一生起きれなくしてやるよ｣

おそ松｢(゜д゜)ﾎﾟｶｰﾝ｣

十四松｢(ΦдΦ)｣

一松｢ごめんなぁ怖かったよな｣

おそ松｢(゜д゜)ﾎﾟｶｰﾝ｣

十四松｢(ΦдΦ)｣

一松｢・・・何やってんの？帰るよ｣

おそ松｢え？あ、うん。｣

十四松｢兄さんスッゲー！！｣

一松｢別に・・・猫いじめるヤツが許さないだけだし｣

おそ松｢素直じゃ無いねぇ｣

松野一松【影を自由自在に操る程度の能力】