マルフォイの彼女は･･･3再 (ページ18)

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行動ページ18

ハリー達が帰ってきたらみんな別行動をとることにした。
パーシーは新しい羽根ペンを買いにいき、モリーさんとジニーは中古の制服を買いに行くことになった。アーサーさんはハーマイオニーの両親と私の両親を漏れ鍋に誘った。

フレッドとジョージはリーさんに会った。3人は私と一緒に行動したいと言ったけれど、それはロンによって阻止された。
喚く3人をなだめ、ハーマイオニーとハリーとロンと早めにそこを立ち去った。

4人でくねくねとした道を散歩する。
途中でハリーがいちごとピーナッツバターの大きなアイスを買ってくれ、4人で食べた。

「高級クィディッチ用具店」の前に着くと、私とロンとハリーはウィンドウに飾ってある用品に釘つけになった。

それをハーマイオニーは無理やり引きずり、隣の店へと向かわせた。

「ギャンボル･アンド・ジェイプスいたずら専門店」では、フレッドとジョージ、リーさんの3人組と会った。

相変わらず3人は私を見つけると、店内だろうが関係なく犬のようにしっぽをブンブン振りながら私のもとへ駆け寄ってきた。

それから逃げるように私達は、すぐに店から出た。

次に行った小さな雑貨屋では、パーシーを見つけた。
なんの本か分からないが、すごく没頭して読んでいる。

ロン「ホグワーツの監督生たちと卒業後の出世の研究」

ロンが裏表紙に書かれた読み上げる。

ロン「こりゃ、すんばらしい･･･」

パーシー「あっちへ行け」

ロンが嫌味ったらしく言うとパーシーは噛み付くようにいった。

パーシー「そりゃ、パーシーは野心家だよ。将来の計画はバッチリさ･･･魔法大臣になりたいんだ･･･」

ロンは小さく低い声で私達に言う。

私「パーシー、頑張ってね！」

パーシー「あぁ、ありがとう」

パーシーに一声かけて、私達は店を後にした。

1時間後、フローリシュ・アンド・ブロッツ書店に向かった。

驚いたことに、書店の前には人集りができ、押し合いながら我先にと中に入ろうとしていた。

･･･ギルデロイ・ロックハートってそんな人気な人だったんだ。

それよりも驚いたことは、ハーマイオニーがその人のファンだったことだ。

書店の前に着くと、

ハーマ「本物の彼に会えるわ！だって彼って、リストにある教科書をほとんど全部書いてるじゃない！」

とうっとりとした声を出した。