マルフォイの彼女は･･･3再 (ページ16)

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水曜日ページ16

私達はダイアゴン横丁にやってきた。

私「ハリー達に会えたらいいなぁ」

なんて言っていると、

「「ひめえええええ」」

と人混みの中から一際大きな声が聞こえた。

この声は･･･

私「フレッド！ジョージ！」

人混みをすごい速さでかき分けてきた相変わらずそっくりな双子が姿を現した。

そのあとに、ロン、パーシー、ロン達とお父さんが人混みをかき分けてきた。

ロン「嘘だろ？ほんとにいるなんて･･･この人達犬よりも鋭いよ！『 Aがいる気がする！』なんて言って急に･･･この才能がA限定じゃなかったらハリーだってすぐ見つけられるのに」

ジョージ「あ、そっかハリー探さなきゃだ。フルーパウダー使ったら違う場所に行っちゃったんだよねー」

私「それは大変だ！･･･ん？あの大きい人ってハグリッドじゃない？」

ハリーらしき人はいないかと周りを見渡すと、腰から上が全て見えるハグリッドが見えた。
ハグリッドもキョロキョロと周りを見渡している。

私「もしかしたら、ハグリッドと一緒にいるかも！行ってみよう！」

みんなで人混みをかき分けていくと、ハリーとハーマイオニー家族が見えた。

アーサー「ハリー･･･せいぜい一つ向こうの火格子まで行き過ぎたくらいであればと願っていたんだよ･･･モリーは半狂乱だったよ。今こっちに来るがね」

ロンのお父さんは額の汗を拭った。

ロン「どっから出たんだい？」

ハグリッド「ノクターン横丁･･･」

フレジョ「すっげぇ！」

ハグリッドの暗い声色とは真逆のハキハキとした声でフレッドとジョージは言った。

ロン「僕達、そこに行くのを許してもらったことないよ」

とロンが羨ましそうにハリーを見つめた。

ハグリッド「そりゃぁ、その方がずーっとええ」

ハグリッドは呻くように言った。

お母さんとお父さんの方を向くと、お母さんとお父さんも苦い顔をして深く頷いた。