マルフォイの彼女は･･･3再 (ページ11)

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ちょっとしたイタズラページ11

少年の方は私の方を熱っぽく見つめている。

モリー「ハリーのご家族ですね」

？「まあ、そうとも言えるでしょう。･･･小僧さっさとしろ。お前のために1日をつぶすわけにはいかん」

というと、おじさんはさっさと歩いていってしまった。

少年だけは私だけをじっと見つめて動かないが。

私「ハリー！夏休みに絶対会いましょう！」

そう言うと私はハリーに抱きついた。

ハリー「ちょ、A･･･！？」

私「ちょっと大きい男の子ってさっきのおじさんの親族の人でしょ？･･･自分でいうのもアレだけど･･･あの子、私のこといいかも、って思ってるの」

小声でハリーに伝えると、ハリーはくすくすと笑い、私を抱き返した。

ハリーの肩越しにあの少年の今にも泣きそうな顔が見えた。

私「へへ、効果抜群みたいだよ」

私とハリーはゆっくりと離れ、ニヤニヤと笑った。

勘のいいハーマイオニーはしょぼしょぼとおじさんについて行く少年を見て、納得したようにくすくすと笑った。

ロンはなにも理解出来ていないようで口をあんぐり開けたまま突っ立っていた。

ハーマ「ハリーは･･･あの･･･楽しい夏休みになればいいけど」

ハリーはまってましたとばかりにニヤッと笑うと

ハリー「僕達が家で魔法を使っちゃいけないことを、あの連中は知らないんだ。この夏休みは、ダドリーと大いに楽しくやれるさ･･･」

と言った。

私は日本に帰らず、私がホグワーツにいる間にイギリスに買った別荘に帰ることになった。