≪テニスの王子様≫手塚生徒会長と副会長！

26話 革命のエチュード ページ29

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星音「本気を出しましょう♪」
と言い、星音は眼鏡を取り髪をほどいて‥‥

星音「さぁ、ゲームスタート！」
その声はとても透き通っていた‥‥そして何よりほどかれた髪がとても姫のように美しくなびいており眼はとても綺麗なスカイブルー‥‥別人のようだった………

全員「綺麗………」
その言葉を出せずにはいられなかった。無論、この中継を見ている人たちも。

テロ「‥‥ハッ！たかが髪をほどいただけで調子にのるな！」

星音「パチンッ！(指を鳴らす)」

星音「ねぇ、あんた、あてを本気にさせたこと覚悟しぃや。」
テロ全員「(ゾクッ)」

星音「〜♪〜♪〜♪♪」
テロ「歌うとは‥‥余裕があるじゃねぇか！」
星音「フフッ(素早くかわしまわし蹴り)」


星音「〜♪♪！これで終わり！」
曲が終わるともうテロリストは全員縄で縛られていた。

全員「凄い………」
星音「あら？よく見たら、そこの方世界9位の財閥の一人息子じゃないですの〜。大丈夫なんですかぁ？」

テロ1「確かに俺は世界9位の財閥の一人息子だ。だが、お前みたいな一般人が俺を潰せると思うな！俺は金を使えば罪だって逃れることが出来るのさ！」

星音「それは、貴方がこの間までいた外国でのお話でしょう？それにテレビ中継されているのにそんなこと言ったら、信頼がなくなりますよぉ？ってもう信頼ないですけど。」

テロ1「それはどうだか。俺の味方の人はたくさんいる！」

星音「それは貴方の会社が売っている麻薬を欲する人たちでしょ？」

テロ1「なっ………」

星音「調べれば、すぐに出ちゃうんですから♪」

テロ1「じゃあ、俺の会社を潰してみろよ。この胸にしか栄養のないクズが！」

星音「あら、そんなところを見ていたんですね。
‥‥分かりました。潰しましょう。」

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