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名前は出てないけど、一応原作キャラ出てきた。※修正アリ ページ5




「お前と春の呼吸はよく合ってる。きっとお前は強くなれるよ」

『…ホント?お得意のその場しのぎの嘘とかじゃない?』

「相変わらず酷い言いぐさだなぁ…
嘘なんかじゃぁない、本当だ。だから___……」




ピチャン


顔に流れる水滴で目が覚めた。
相変わらず起きていの一番に目に映るのはゴツゴツした岩肌だ。身体が痛くない、不思議。


あのデカい異形を切り落としてから3週間は経った、多分。……太陽が上がって下がってを20回位繰り返してたから多分それぐらい。


自分の見た目の関係で夜に移動したりしてたらここ3週間で同じような異形、というか変なヤツにちょいちょい会った。


「あっ見つけた!ちょっと話を……あっ、ちょっと!!」


アイツらすんごい怖いの。こっち見たと思ったら「見つけたぞ!!あの方の元へ連れていく!!」とか言われんの。ドチャクソ怖ぇ。


その度に刀で首を落としてるんだけど、サラサラ〜って消えていくのね、アイツら。知ってたけどやっぱ人間じゃねーわ、知ってたけど(二回目)。


「なぁ!おい!!ちょっと待ってくれ!!おい!」


そうそう、それと同じ位の頻度でどっかの隊服みたいなの着た人等とも会うんだ。あと、顔隠してる非戦闘員みたいな人達。


会う度にすんごい驚いた顔されるの。不思議〜!!
美少女だからか?美少女だからなのか???
それにしては見すぎじゃない?穴あくかと思ったんだけど。


「ちょっと待ってくれってば!!おいコラ!!」


誰が待つかバカタレ!!!!!!(クソデカボイス)
さっきからすっごい煩いし、しつこいよねキミィ!!怖いから捕まらないように逃げてんだけど!?来んなよ!!

てか君やたらと髪の毛サラサラしてんね!!??どんな手入れしてんの?


「教えてやるから、ちょっと止まってくれないか!!??」


だが断る!!!!!!






この後、崖のふちまで追い込まれた私対刀持った少年との攻防戦が始まった。


「怖くない!!怖くないよ!!」

『ホントに?』

「本当!!本当!!ほら!刀もしまったよ!!」

『……』

「あっ、ちょっと近づいた(小声)」

名前が出てこない!!!!!!!!→←未だにキャラは出てきません。



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作者名:星玉 | 作成日時:2019年8月17日 18時

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