Story67-衝動 ページ3
あ｢……｣
夏｢A、手が止まってるわよ｣
あ｢あぁ、…うん｣
昼休み
いつも通り夏未と昼食をすませる
あ｢………｣
夏｢ほら、また箸が止まったわよ｣
あ｢わ、分かってるよ｣
ぎこちない動作でおかずの玉子焼きを口に運ぶ私
そんな様子の私を見た夏未がはぁー、っとため息をついた
夏｢Aって、何かあったら顔を見ればすぐ分かるわね｣
あ｢そう、かな…｣
曖昧な返事を返す私を見て夏未は呆れたような顔をした
と、その時
先生｢今日の日直ー、ちょっと次の授業の準備を頼みたいんだが…居るか?｣
ガラリ、と教室の扉を開けた担任が皆に向かって言う
夏｢A、貴女じゃない?今日の日直｣
あ｢え………嘘!?｣
何だか今日は運が無い日
直感でそう感じた
夏｢手伝った方がいいかしら｣
あ｢あ、大丈夫!多分大したことないと思うから…すぐ帰ってくるよ｣
そう夏未に言い残し、私は先生の元に向かった
.
.
.
.
.
が、どうやら人生そう甘くもないらしい
あ｢これ……ですか…?｣
私は思わず目を見開いた
だって私の目の前には大量の冊子が置かれているのだから
先生｢次の時間この資料を使いたいからさ、全部持って行ってくれないか?｣
あ｢全部!!??｣
やっぱり夏未に手伝ってもらえば良かった
先生｢じゃあよろしくな｣
そう言って大量と資料と私をおいてけぼりにする先生
何で先生は毎回こういう物を生徒に頼むのだろうか
と心の底で恨んでいた
とはいえこの大量の資料を置いていくわけにもいかず
あ｢よぃしょ｣
ひとまず持てる分だけでも抱え、運ぶことにした
そしてバランスを保ちながら教室に向かおうと進み始めた時
ドンッ
あ｢…ゎわっ!!｣
目の前に人影が現れ、私はそのままぶつかってしまった
あ｢……った…｣
バサバサと落ちる冊子を見ながらふと顔を上げると
あ｢………!?｣
そこにいたのは彼等だった
ラッキーアイテム
革ベルト
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風丸 - 作者様・・・ネ申！ (2012年1月14日 17時) (
レス) id: 8437fe289f (このIDを非表示/違反報告)
早苗 - 夢那さん>初めまして(＾ω＾)ありがとうございますσ(*´∀｀*)更新頑張ります! (2011年12月26日 12時) (携帯から) (レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
夢那 - 初めまして！このお話すっごく好きです！更新頑張ってください(*^。^*) (2011年12月26日 9時) (レス) id: 3f2c85da6d (このIDを非表示/違反報告)
早苗 - 優さん>ありがとうございます(^^)続き頑張りますσ(*´∀｀*) (2011年12月23日 19時) (携帯から) (レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
優 - この小説の続きが楽しみです これからもがんばってください (2011年12月23日 0時) (レス) id: 31b461d93e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜田早苗 | 作成日時：2011年11月11日 17時
