Story77-変化 ページ13
バタバタという足音と共に保健室に現れた
鬼道君、豪炎寺君、ヒロト君、吹雪君の4人
どこか重々しい雰囲気が漂ったのは相変わらずだけど
南｢そういうことだ、じゃ｣
少しの会話を交わしただけで南雲君達は保健室を後にした
あ｢あっ……｣
治療してくれたお礼、言えなかったな
なんてちょっぴり思い
保健室には私達5人だけになった
｢……………｣
少しの間沈黙が続き
ヒ｢足、大丈夫?｣
あ｢あ、うん…まぁ｣
ヒロト君の一言でその沈黙は破れた
あ｢湿布貼ってもらったから大丈夫…だと思う｣
鬼｢それだけか?｣
あ｢え…｣
鬼道君からの鋭い質問
多分それだけっていうのは他には何もされてないかっていう意味で
またうかつに近付くなとか言われるんじゃないかとか思ったけど
あ｢それだけ…だよ｣
鬼｢そう、か……｣
それ以上彼は何も言わなかった
でも
本当にいうほど南雲君達は悪い人じゃないんだと思う
だって怪我した私をわざわざここまで運んで来てくれて
治療もしてくれて
何より優しく接してくれたことに
少しだけ、ほんの少しだけ惹かれたのだった
.
.
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.
.
.
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.
―放課後―
夏｢貴女その足で帰れるの?｣
あ｢え?｣
1日の授業も全部終わった放課後のこと
夏未が私の足を見て言った
あ｢大丈夫!元々大した怪我じゃないから!｣
夏｢そう、ならいいけど……階段とかで転ばないでよ｣
あ｢転ばないって((汗｣
そんな会話を交わしながら夏未に別れを告げ
皆のところに行こうかな、とした私は
ふと扉の近くで話す南雲君と涼野君が目に入った
ラッキーアイテム
革ベルト
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風丸 - 作者様・・・ネ申！ (2012年1月14日 17時) (
レス) id: 8437fe289f (このIDを非表示/違反報告)
早苗 - 夢那さん>初めまして(＾ω＾)ありがとうございますσ(*´∀｀*)更新頑張ります! (2011年12月26日 12時) (携帯から) (レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
夢那 - 初めまして！このお話すっごく好きです！更新頑張ってください(*^。^*) (2011年12月26日 9時) (レス) id: 3f2c85da6d (このIDを非表示/違反報告)
早苗 - 優さん>ありがとうございます(^^)続き頑張りますσ(*´∀｀*) (2011年12月23日 19時) (携帯から) (レス) id: 82fa908271 (このIDを非表示/違反報告)
優 - この小説の続きが楽しみです これからもがんばってください (2011年12月23日 0時) (レス) id: 31b461d93e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜田早苗 | 作成日時：2011年11月11日 17時
