ALWAYS...

ALWAYS ２１ ページ24

〜夜side〜







今日は、陽とAがお昼まで学校に来なかった。
なんか陽とAが２人でどこかにいると思うと、モヤモヤする...。









多分、いつも３人でいたから、俺だけ仲間外れみたいで寂しかったのかな？
そんな事を考えていると、最近仲良くなった俺の好きな人、茜ちゃんが俺に話しかけてきた。









茜「夜くん、ボーッとしてるけど、大丈夫？２人の事が心配？」
夜「うん...、まあね。多分、一緒にいると思うから大丈夫だと思うけど...。」
茜「そっか...。仲間外れみたいで少し寂しい？」









茜ちゃんはニヤッとからかうような笑みを俺に向けた。
茜ちゃんには見透かされてしまうんだな、やっぱり...。







夜「...うん、まあ...。」
茜「やっぱりね〜...。ていうか、結局今日の放課後に話があるって何の事なの？ずっと気になっちゃって...。」
夜「...！な...なんでもないよ！」










そう、俺にはもう一個考えてる事があって...。
今日、茜ちゃんに告白しようと思ってるんだけど...。
なんて言おうかな...。って。








そんな事を考えてるうちにお昼になって、２人も学校にきた。
Aに話し掛けた時、ちょっとぎこちなく見えたのは気のせい...かな？

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