ALWAYS...

ALWAYS １ ページ3

いつも通りの変わらぬ朝...。








家の門を開けると...、









夜「おはよう、Aちゃん。」
陽「はよ、A。」








今人気急上昇中のProcellarumのメンバーであり、私の幼馴染みの『葉月陽』と『長月夜』が待っていた。








２人は幼馴染みで家が近いから毎朝一緒に登校していた。
２人がアイドルの仕事のために寮に入ってからはバラバラに登校すると寂しく思ってたけど、２人は、「Aが寂しい思いをするから」ってわざわざ家まで来てくれてる。









「ごめん、待たせた!?」
夜「ううん、大丈夫だよ。それより、今日の髪型Aに似合ってるね。」
「...///！」










こんな何気ない夜の一言に敏感に反応して赤くなる私...。
やっぱり夜の事が好きなんだ...。









夜はアイドルだし、競争率もすごく高いと思うけど、幼馴染みっていう一番近い距離にいるから実はちょっと安心してたり...。









夜から好きな人の話なんて聞かないし、今の所セーフ...かな？
後はどう意識してもらうかなんだけど...。









陽「そろそろ行こーぜ。」
夜「うん、行こっか、Aちゃん。」
「うん！」









右には陽、左には、夜。
この関係が心地よくて、でも少し焦れったい...。

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