ALWAYS...

ALWAYS １５ ページ18

〜陽side〜







いつものようにくだらない話をしながらAと、登校する。
この時間が暖かくて、心地よくて...。









こうやって俺の隣にずっといれば良いのに...。
こいつも俺と同じ運命を辿るのかもしれない...。
そんな事になるならAは、俺が幸せにしてやる。
だから、俺のにしろよ。





そう言いたくなる。
そんな事言ったら夜の事バレるし、口が避けても言えねーけど...。







まだAには夜の事は、バレてない。
なら夜には悪いが、夜が心変わりする可能性を信じるしかない。
それがAが笑ってくれる、一番良い方法だから...。









そんな事を考えていると、急にAが立ち止まってある一点を見つめてた。









･･･マズイ･･･ー
どうすんだ、この状況...。









Aの視線の先には仲良く２人で登校してる¨夜と安西¨･･･ー。

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