紅玉８ ページ9
アオSide
うん、アスタ君も遂にクレナイと同じように狂ったか……
クレナイ……今どこに居るのよ……
本当に死んだとか言わないでよね………
ずっと一緒に育ってきたんだから……
親友=幼馴染……
お願い…無事で居て……
「これで、最後の質問になる…………アスタ君はさ、私が異世界から来た人間……つまり転生者
って、言ったらどうする？いや、実際に転生者なんだけど？」
何言ってんのよ……私、馬鹿みたい……
でも、そうじゃないと………魔法とか色々
今、この状況で冷静に考えると………そうとしか言えない
アスタ君だって、？頭に浮かべて驚いているし………言わない方が良かった質問？
「？アオが転生者？？分かんねえ、オレ馬鹿だから難しい事言われても……」
あ、馬鹿だったんだね！アスタ君！真に受けない方がいいかもしれない
さて、これからどうしようか……
「さっきの質問は取り消して……アスタ君、私は何処に住めば良いのかな？
色々あって、馬鹿になったみたいだからさ、記憶喪失？
それかも、しれないから……」
記憶喪失……それでいた方がいいかもしれないわね……
「住む所は、此処でいいんじゃないか？他にオレみたいなヤツら居るしな！」
「ありがとう……なら、改めてまして、アオ・カセン 19歳宜しくね！((ニコり」
「え、19歳だったの！！？……オレは、アスタ！15歳！よろしくな！！」
「え、15！・・・・・・・・15歳の割には背、低！！」
「何だと、こんやろー！！！」
そう思うでしょ、普通は……
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
まさか、私達のやり取りを聞いていた人達がいたなんて
アスタとアオは知らなかった……
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
次は、夢主ちゃんのクレナイSideから始まります
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作者名：紅玉 | 作成日時：2019年4月13日 21時
