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No.49 ページ4

マサイside


撮影はあいつらに任せてAを探しにきた

まだ探してないところ...か
俺のこと嫌いになっちゃったよね、また家に戻ってきてくれるかな...

気づかず赤信号の道路に足を踏み入れるヤバイと思い目を瞑るが、痛くない目を開けるとそこは路地裏だった

目の前には大きな犬みたいなAの姿、助けてくれたらしい。が、よく見ると荒い呼吸をしている、まだ怒ってるのかな?聞いてみた


A「やめて、傷つけたくない、、から、早く逃、げて」


理解できなかった。どういうことだAが俺を傷つける?
大きな口を開きガォォーと吠えるAにビックリし、腰を抜かす俺


¨ニンゲンナンテダイキライ¨


きっとあれはAじゃない何かがAをのっとってるだけだきっと、じゃなきゃ¨早く逃げて¨なんて言わない

涙を流すA
Aの鋭い前足の爪は俺に向けられ反射的に目を瞑るがまた痛みはない。ただ唸り声が聞こえるだけ片目を開け確認する


マサイ「っ...A!」


そこには苦しみもがくAの姿があった


マサイ「A!...俺の声聞こえる?まず落ち着け、」

A「グルルル...グギャァァアア」

A「ヴヴゥゥゥー……」


俺は声をかけ続けた。するとボフッと音をたて人間の姿になるが気を失っている


マサイ「A!...」


呼吸が乱れてる触ると少し熱い。いや、少しどころじゃないかもしれないし、よくわからない
急いで救急車を呼ぶ。そしてメンバーにも連絡した


マサイ「A、もう少しで救急車来るからな」

A「はぁ、はぁ、...うぅ...はぁ」

マサイ「頑張って...A」

全-マサイ『マサイ!』


シルクたちが来た
さっきまで怖かったがみんなが来て安心した、はぁーと、息を吐くと体が倒れそこで意識は途絶えた

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作者名:だんくん | 作成日時:2019年11月13日 5時

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