自分の居場所 (ページ3)

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清side

どうして私がシェアハウス暮らしになったか気になる？

それは、、両親が居ないから親戚の人ん家に居させてもらってたんだけどいろいろあってシェアハウス暮らしなったんだ
解説になってないって？まぁそのうち分かるよ、きっと

「清ちゃん！」

清「ん？」

「ん？じゃないよ、中に入ろ。自己紹介の時もそんなんだったよね」

なんで知ってるんだ？

「あっ、今何で知ってるの？って思ったでしょ」

清「う、うん。何で」

「なんとなく、そんな感じじゃ名前覚えてもらって無いわけか...」

清「ごめんね」

「私の名前は中本優加利、同じクラスだよ」

清「優加利ちゃんか、よろしくね」

優加利「じゃあ、中に入ろ」

中に入るととても広く大きい、外から見ても大きいけど

するとドアがガチャっと開いた

「ただいまー」

声は１つなのに足音は２つ聞こえる

優加利「お帰り、今日から暮らすことになった清ちゃんだよ」

清「神谷清です。よろしくお願いします」

ペコリと頭を下げ前を向くとそこには見たことのある人たちがいた

小太郎「あっ、神谷さんだ、よろしくね」

りおん「....」

苦手な人が二人もいる。決めつけは良くないけど榎田さんは会った時から苦手な人だと思ってる
りおんちゃんなんかスマホいじったまんまでこっちなんか見てくれない

清「りおんちゃん小学校同じだったよね、覚えてる？」

りおん「....」

やっぱり無視された、でもりおんちゃんて、そんなキャラだったっけ？

するとりおんちゃんは、そのまま二階に行ってしまった

優加利「ごめんね、いつもあんな感じで」

清「だ、大丈夫だよ」

小太郎「じゃあ、神谷さんの部屋を紹介するよ、付いてきて」

みんなの部屋は全部二階にあるらしく私の部屋は一番奥らしい

小太郎「ここだよ、俺の部屋の隣、うるさくしちゃうかも」

清「平気だよ、そういうの慣れてるから、中見ていい？」

小太郎「いいよwww」

何がそんなに可笑しいんだかわからない

ドアノブに手をかけドアを開ける

清「...ｯ！これ...」

小太郎「ジャジャーン、すごいでしょ」

そこには前の私の部屋と同じ配置に家具があった

清「これ榎田さんがやったの？」

小太郎「まぁね。あと、小太郎でいいからクラス同じだしさ」

清「うん、ありがとうね。私も清でいいから」

小太郎「本当！これからよろしくね清ちゃん」