標的１４８ 飯 ページ17
翌朝、サラがヴァリアーが宿泊しているホテルを訪れる
ベル「あり？サラじゃん」
マーモン「君がこんな朝早くから来るなんて珍しいね」
サラ「ルッスーリアの包帯を変えに来たんだ。２人はどこかへ出かけるのか？」
マーモン「僕は任務だよ」
ベル「オレは殺し屋潰し☆」
サラ「一般人には見られないようにな？」
ベル「あったりまえじゃーん」
ベルが「余裕余裕」と言いながらマーモンを連れて出ていく。そこへ丁度ザンザスが現れる
サラ「ザンザス。おはよう」
ザンザス「…あぁ」
昨日の一件もあってかザンザスは心做しか気まずそうにしている
サラ「どうかしたのか？」
ザンザス「…何しに来た」
サラ「(無視か;)ルッスーリアの包帯を変えておこうと思ってな」
ザンザス「部下にやらせれば良いだろうが」
サラ「確かにそうなんだが、自分で治療した人間は最後まで自分で見たいんだ」
ザンザス「はっ…好きにしろ」
サラ「そうさせて貰おう」
サラがルッスーリアの方へ行こうとするとザンザスがサラの手を掴む。サラと目を合わせようとしない
サラ「…どうした？」
ザンザス「…」
サラ「ザンザs「飯」は？」
ザンザス「腹が減った」
サラ「腹が減ったってルームサービスを頼めば良いだろう」
ザンザス「あんなクソまずいもの食えるか」
サラ「相変わらず舌が肥えてるなぁ;シェフを連れてこなかったのか？」
ザンザス「……幹部の飯とカス共の飯を作るヤツがちげぇ」
サラ「！…(そうか、今まで幹部の食事は全てルッスーリアが作っていたのか。だがあの状態になってからは…)」
サラ「ザンザス」
ザンザス「あ？なん…」
ザンザスがサラの方へ顔を向ける。その瞬間サラがザンザスの顔を両手で「バチンッ」と叩くように挟む
ザンザス「(イラァ)おい、何しやがるドカスが」
サラ「ルッスーリアの包帯を変えたらすぐに朝食を作ろう。それまで待っててくれないか？」
ザンザス「…」
ザンザスがサラの手を引き歩き出す
サラ「え、あ、ザンザス？」
ザンザス「ドカスの包帯を変え終わればすぐに作るんだな」
サラ「あ、あぁ」
ザンザス「だったらすぐに変えるぞ」
サラ「！！ーあぁ。すぐにしよう(微笑)」
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茉耶(プロフ) - 続き気になりますがんばってください (2021年9月12日 23時) (
レス) id: 3e92082498 (このIDを非表示/違反報告)
雪兎(プロフ) - すごく面白いです！これからも頑張って下さい！ (2018年5月5日 17時) (レス) id: 7a999f1b2e (このIDを非表示/違反報告)
サレキ(プロフ) - 地味って便利さん» 返信遅くなり申し訳ないです(;´･ω･)ありがとうございます！これからどんどん進んでいくので楽しみにしていただければと思います(^ー^* ) (2017年9月11日 21時) (レス) id: 437095acf5 (このIDを非表示/違反報告)
地味って便利 - スクアーロとの仲がきゅんと来ます。頑張ってください！ (2017年7月9日 1時) (レス) id: 3582ac3c0b (このIDを非表示/違反報告)
サレキ(プロフ) - 気まぐれさん» ありがとうございます！！更新遅くてすみません(；´・ω・) (2017年6月27日 19時) (レス) id: 25029f67bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サレキ | 作成日時：2016年9月1日 23時
