4:新聞 ページ5
翌日。
北斗:こりゃまたデカく……。
樹が言っていた学院新聞。
オレの寝顔がデカデカと載っている。
”かわいい〜！”
”松村くんってこんな無防備な時あるんだ〜”
”あ、見て、松村くん。”
新聞の前にいるたくさんの女子たちの数人がこちらを向く。
少し微笑むと黄色い悲鳴を上げる。
樹:予想以上に人気だなお前。
分けてくれ〜！と樹が絡んで来る。
北斗:よせよ、第一、肝心のやつの興味を引かないと。
樹:お、肝心の人、歩いてきたぞ。
目をやると、(人1)Aが歩いてきた。
A:どうしたの皆。
女子1:あ、(人1)さん！見てこの記事！
A:……松村北斗？
女子2:ええ、学年1の人気男子。特待生の。
A:……そんな方いるんですね。
え、と女子達が静まり返る。
マジかよ、と樹が呟く。
オレはそのまま歩き出す。
樹:ちょ、ちょっと北斗！
北斗:なんだよ。
樹:お前ショックじゃないのかよ！姫がお前を知らなかったんだぞ！？
北斗:知らなくて当然だと思うけど。あの子、いつも取り巻きに囲まれてるし、クラス一緒になったことないし。
いや、正式には(人1)A人気に便乗しようとするゲスな女どもにまとわりつかれてるだけか、と小さく訂正した。
樹:それはそうだけど……。
悔しそうに樹が呟く。
北斗:大丈夫だよ、これで存在は知られたんだ。
打つ手はある。
そう言って樹をなだめた。
続く (更新停止中)
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MEOW(プロフ) - すごい面白かったデス♪♪ 更新楽しみに明日もがんばります→笑笑 (2014年3月1日 22時) (
レス) id: a3b78c7cd0 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃすけ。 - 面白かったです☆ 続き楽しみに待ってます。 (2014年1月18日 0時) (レス) id: 232efc3c13 (このIDを非表示/違反報告)
ミッキー - サイコー！-~:更新まだですかー♪ (2013年12月29日 11時) (レス) id: 7cfbdef610 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうきのこ - ハマりました！！超やばい！！面白かったです！！更新頑張って下さい！待ってます*＾＾* (2013年10月5日 17時) (レス) id: 112f76c41d (このIDを非表示/違反報告)
北斗七星(プロフ) - この作品いいですね！！これからの展開が楽しみです。更新頑張ってください！！ (2013年8月20日 1時) (レス) id: 64f3c87756 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：†Angelprank† | 作成日時：2013年8月17日 23時
