フェチを持たない秘密警察犬×？？【コラボ小説】

×ハイキュー 阿吽と狼兄妹・４ ページ5

×ハイキュー 阿吽と狼兄妹・４

及川徹side

洋「却下だ！却下！」

及「何で洋さんが言うんですか！
俺は望ちゃんに聞いてるんです！」

洋「俺と望は今、デートしてるの！
邪魔すんな！」

及「兄妹ならいつでも出来ますよね！」

洋「出来ないの！！
望、滅多に休み無いの！！」

俺たちは大声で言い合いをし始めた

空気になっていた岩ちゃんと望ちゃんは並んでこちらを見ていた

望「兄さんも止めてよ…恥ずかしい…」

岩「おい、グズ川止めろ」

洋&及川「嫌だ！」

望&岩「………」

望「何かお困りですか？」

岩「あぁ、実はな…」

岩ちゃんと望ちゃんが何か話してるけ、俺たちは気にせず言い合いをしていた

望「兄さん、一さんたち東北から来たんだよ？
東京あんまり来たことないからいいじゃん…
困ってるんだよ？」

洋「絶対にダメだ！」
及「ケチ臭いですね！いいじゃないですか！
道案内くらい！！」

岩「何か…わりぃな」
望「こちらこそ…兄が…」

二人してため息を吐いてこちらを見た

お兄さんも強情だなぁ…
よほど望ちゃんと出掛けることが嬉しいのかな？

すると望ちゃんは近付いてきて持っていた飲み物を洋さんの口に突っ込んだ

望「困ってる人助けるのが警察だよ？兄さん
デートは明日も出来るでしょ？
と言うか兄さん、大人げないよー
23歳でしょ？」
洋「うーー……」
望「それに…私さ…年近い知り合いほしいもん……」

どこか望ちゃんはしょんぼりした感じがした

すると洋さんは望ちゃんの頭に手を置いた

洋「わかった、望ちゃんも友達欲しいもんな
望の頼みだ！しょうがねぇから案内してやるよ！」

及「手のひらの返しかた早いですね」

望「兄さん、ありがとう！」

洋「望のためだ！にぃには何でもしてやるぞ！」

洋さんは望さんを抱き締めてぐるぐる回った
望ちゃんも嬉しそうだった

洋「で、何処に行きたいんだ？」

そこから俺たちは行動を共にした

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