フェチを持たない秘密警察犬×？？【コラボ小説】

×ハイキュー 烏と猫と梟と！！・５ ページ14

烏と猫と梟と！！・５

因幡望side

とりあえず何から教えてもらおうかな……

荻たちはスパイク打ってるし…
(荻のときは凄い音なってるなぁ…
と言うかあれは力の加減の調節してるな…ありゃ…
怪我させちゃ不味いし…)

「何してるんですか？」
望「うおっ！」

今回は背中とられること多いな…
後ろを見ると眼鏡を掛けた月島蛍くんが立っていた

望「あ、いや…その…
何の練習したらいいかわからなくて…」

蛍「なら、トス上げてみてくださいよ
Sやるんですよね」

望「うん…」

蛍「下手くそでもいいんで」

望「あ、ありがとう」

山(ツッキーの悪口に反応しないんだ！)

蛍「山口、ボール」

山「う、うん！！
はい！！」

望(えっと…確か……)

私は徹さんに教えてもらったことを思い出してボールを月島蛍くんの手に向けて上げた

蛍「！」

望「や、やった！出来た！」

蛍(割りと…上手い…)

望「い、今のでいいんだよね
月島蛍くん！」

蛍「は、はい
てゆうか…何でフルネーム…」

望「彼と被るから…」

私の指差した方向には夕くんとレシーブしている圭くんがいた

蛍「なら、月島でいいですよ」

望「基本、仕事の年上の人しか名字で呼ばないの
一般人は出来るだけ名前で呼びたいんだ
あ、じゃあ漢字は？」

蛍「蛍って書いてケイって読みます」

望「じゃあ、ホタルくんだね」

蛍「……それでいいです」

そんなこんなで練習していると道具を取りに行っていた人たちが帰ってきた

黒「バレーは結構汚れるのでTシャツ貸しましょうか？」

確かに私たちは完全な私服だ
多少は動きやすいが、本格的にやるには少々やり辛い…

洋「そうだな
優太も服汚すの嫌だろ？」

優「(コクリ」

洋「なら、借りるか」

それから、しばらく会話をしてそれぞれの身長に近い人のTシャツとズボンを(ちゃんと洗ってあると言われた)貸してもらった
その時、荻よりでかい人(私より年下)がいることに驚いた

荻は灰羽リエーフくんって子に
兄さんは孝支さんに
圭くん、優太くんは西谷さんに(デザインの四字熟語が凄く気になった)
緒方は犬岡走くん
(犬って部分に過剰に反応してた)
私は誰々だろうと突っ立っていたら声を掛けられた

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