54.誓いのキス ページ24
−デントside−
僕たちはしばらくの間、ずっと抱きしめ合っていた。
すごく、嬉しくて仕方なかった。
ありがとうしか、言葉が出てこなくて…
デ「あ、そうだ…」
あ「…どうしたの?」
僕はAを一度話すと、ポケットからある箱を取り出した。
そしてAに見えるように箱を開け、中を見せた。
あ「…これって。」
デ「うん…指輪だよ。」
Aは指輪を見てとても驚いた顔をしていた。
デ「約束したよね?いつか、ちゃんとした指輪を贈るってさ…」
あ「…デント君//」
デ「僕と、結婚してくれる…？A…」
あ「…もちろんだよ。私は、デント君がいいの…デント君じゃなきゃダメなの//」
デ「…ありがとう//」
僕はAの手を取り、左手の薬指にはめてあったアイリッシュさんの指輪を外すと、
僕は新しい指輪をAの薬指にはめた。
あ「…ありがとう、デント君//」
デ「いや…あの、A//」
あ「ん…?」
デ「絶対幸せにするから、一緒に…幸せになろう?」
あ「…うん//」
Aはにっこりとほほ笑んで頷いてくれた。
デ「…ありがとう…//」
僕はAを抱き寄せ、顎に手を添え上げさせた。
そしてゆっくりとAに口付けをした。
Aも静かに受け入れるように目を閉じ、抱きしめ返してくれた。
僕たちは誓いあうように、温かいキスをした。
幸せになろうと、誓い合うように…
ラッキーアイテム
革ベルト
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しずく - 最初から読まして頂きました！ もうラストが感動感動で、凄かったです!! こんな良い小説を有り難う御座います(≧▽≦) (2016年5月4日 18時) (
レス) id: eae06d83e8 (このIDを非表示/違反報告)
コリンチー - ラストがちょっと泣けちゃう！ (2014年8月15日 22時) (レス) id: 8f9c6a6d8b (このIDを非表示/違反報告)
紗也(プロフ) - ルンさん» かなり遅れてすみません(^_^; 読んでいただいてホントにありがとうございます！楽しんでいただけてよかったです (2013年1月12日 16時) (レス) id: 823616b833 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(プロフ) - ミクさん» 遅れてすみません! ここまで読んでいただいてホントにありがとうございます!楽しんでいただけてよかったです♪ (2013年1月12日 16時) (レス) id: 823616b833 (このIDを非表示/違反報告)
紗也(プロフ) - アキさん» かなり遅れてすみません! ここまで読んでいただいてありがとうございます!またゆっくり書いていくのでよろしくお願いします (2013年1月12日 16時) (レス) id: 823616b833 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗也
| 作成日時：2012年10月5日 15時
