せんせぇ ページ22
主人公side
ハビィ「これはこれは…驚いた」
大物が釣れたよ!と楽しそうに笑うハビィと
ガルシア「…レオナ・キングスカラー…」
レオナちゃんに反応した黒豹の獣人ちゃん
マージュは
マージュ「…」
上を見上げてたから、多分
「(…マレウスちゃんかしらね)」
顔をこちらに向けて、好かれているみたいだな、と
レオナ「…ガルルルルルッ」
ヴィル「…」
フロイド「…チッおい、俺らを無視してんじゃねえよ」
ジェイド「おやおや、ウツボの人魚に何の用ですか?」
ハビィ「ははっ、すまないね!
君たちのお姉さんには、ちょっと用があって」
お話をしていたところさ!と笑う
ヴィル「話?そんな風には見えなかったわ」
ハビィ「おや、そうかい?でも
彼女はナイトレイブンカレッジよりも
ロイヤルソードアカデミーの方がいいと思うんだ」
ハビィ「ヴィランよりも、いいと思ってね」
「…魂がそうなだけであって
彼らがヴィランというなら
今あなた達がしてることは、…ヴィランよ」
「知ってるかしら、ヒーローは悪にもなることもある」
「悪役もヒーローになることもあるのよ」
「今のように」
ハビィ「…怒らせてしまったようだ、彼を」
雷が鳴って、上から降りてきた
マージュ「…マレウス様」
マレウス「…」
リリア「すまん、抑えきれんかった」
「大丈夫よ、リリアちゃん」
マレウス「…マージュ、これは一体どういうことだ?」
マージュ「失礼ながら、彼女を
ロイヤルソードアカデミーに引き抜こうとしました」
マレウス「…なぜ?」
マージュ「彼女は、特殊な体質な方
我々が守ろうと言う結果になりました」
「(……)」
マージュ「彼女の情報は、出回っています」
「は?」
マージュ「知らないのですか?」
リリア「検索履歴にはヒットしなかったが」
リリア「ある1人の投稿で出回っておる」
ヴィル「…アタシも見たわ」
「……なんて書いてあった」
スクショされたものを見せられた
ハビィ「キミを捕まえたら、賞金が貰える」
ハビィ「それから、捕まえて食べると長寿は叶う」
ハビィ「キミを飼うと、王者になれる」
ハビィ「キミの番になったものは一生幸せになる」
「…キモ」
ヴィル「そうよねぇ」
レオナ「幸せ…ねぇ」
フロイド「いやいや、観賞用の人魚じゃねえよ」
ジェイド「姉さんいつの間に神にでも…?」
マレウス「長寿だったのか?」
リリア「いや、全てデタラメじゃろ」
まじで意味わからん
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作者名:のるのら | 作成日時:2023年9月26日 9時