弟の推しが実は自分だった件

弟の推し ページ8

江口side



堀江と仲良くしてる先輩が

佐藤Aちゃんなんだけど…

どーーーーしても、似てるんだよねぇ…

江口｢(親戚にしては距離の近しい顔つき…)｣

まあ、遠い親戚に顔の似てる

姉弟？！親子？！なんてくらい顔が似てる人いるから



そういうのかなって思ったよね

静かに食べてる彼女の横で

緊張しながらもご飯を食べて飲んでる堀江

｢リエ、このからあげおいひぃよ｣

堀江｢ん？ふごっ｣

彼女の箸でからあげin。



堀江の目はキラキラ

堀江｢もう好き！！！！｣

｢え？からあげ？良かったね｣

この差がちょっと見た事ある



梅ちゃんと堀江がそんな感じだったような…？

あれ、江口だとの声に顔を上げると本人

梅原｢おす｣

江口｢おお？！梅ちゃんじゃん！｣

どうしたのー？と声をかけたら

彼女の目の前に座った



梅原｢たまたま、この店なんだろなで｣

堀江｢入れるの凄いです…｣

｢え、そういうものじゃないの｣

堀江｢だって、梅原さんお酒飲めないのに…｣

｢隠れて飲むかもよ｣

梅原｢飲みません｣



飲まないのになんで来た、お前って空気になっ…笑笑

梅原｢ああ、佐藤さんに聞きたいことあったんでした｣

｢んん？｣

梅原｢実は、｣

真剣な顔するから、彼女も背筋を伸ばすが




梅原｢……堀江と姉弟かなって｣

｢…………………………｣

堀江｢ほえええああああ？！ふごっっ｣

｢もう一度言ってくれる？｣

梅原｢矢島さんと話した結果、姉弟なのでは？と｣

親戚じゃなくて、と梅ちゃん



｢…はぁ｣

梅原｢あれ、違いました？｣

｢ねえ、リエ。……あれ、どうしたのお前｣

堀江｢…ぼ、ぼぼ、僕らは…
そんな美味しい展開の関係じゃないです！！！｣

梅原｢え？そうなの？｣

なんかごめんな、と言われるけど

堀江の挙動不審と

Aちゃんの水のように飲みまくるお酒の件で

すっかり忘れてたのに



イベントで

堀江の挙動不審は治らず

梅ちゃんとAちゃんに挟まれてそれで



堀江｢ねーちゃんのバカ！！！｣

を発言し

｢瞬ちゃん、アホですよ｣

堀江｢………ほあ？｣

梅原｢ねーちゃん？？親戚の人じゃなくて？｣

マジで姉弟だったの？に対して



ドシャアッッと崩れ

堀江｢……………………僕の……姉です…｣

内田姉弟も発狂する事になった

｢瞬って可愛いよね｣

梅原｢ああ……だから、クレンジングオイル…｣

江口｢え？え？どういうこと？？？｣

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