弟の推しが実は自分だった件

弟の推し ページ30

堀江side



｢お姉ちゃん、結婚する｣

と、ラジオで言う

堀江｢ええええええっっっ？！えっ、
お、お相手は…？｣

ゲスト紹介後のオープニングで

そんな発言があったんだけどさ…

｢…石川界人さんの車に惚れたから結婚する｣

堀江｢おいぃぃぃーーー！違うじゃあん！！！｣

石川｢ビッッッックリしたァ！！！｣

堀江｢ホントそうだよ？！？！｣



石川｢ねえ、やめよ？俺までいじるの｣

｢石川くんシンプルに面白くて好きなんよ、めんご｣

石川｢ありがたいけどさ、堀江くんの顔見てみなよ｣

｢瞬ちゃん可愛いね｣

堀江｢ねえ！！！やだぁぁぁぁぁーーー！！！笑｣

俺のいじりのことで石川くんを巻き込まないで！！！



｢ごめんね、石川くん
瞬のついでみたいになっちゃって｣

石川｢いや普段さ、あんま関わったことねえけど
こんななんだね。びっくりして少しチビったわ｣

｢え、ごめん。下着変える？｣

言葉の例えな？！とツッコミされてた



｢石川くん近くで見ると結構可愛い顔してる｣

石川｢辞めて辞めて、堀江瞬の顔みて｣

嫉妬まみれよ？！と

そりゃ嫉妬します


_________



スタッフside



寺島惇太さんがゲストです！ってなって

｢関わりないんだぁ、どんな感じの人かな？｣

堀江｢うーん、声的に
豊永利行さんに近い…｣

｢あ、聞いたことある。笑う声が似てるってやつね｣

堀江｢そうそう｣

｢豊永利行さん、とってもいい人だよね
ああいう人、早くに結婚しそう｣

堀江｢俺は？！俺は？！｣

｢え？瞬は可愛くていい子だよ｣

堀江｢でへっ、ぐへへへっ｣

はい、いつも通りですね〜(スルー)



それで、初めまして〜ってなった

惇太｢寺島惇太です！はじめまして、えっと｣

堀江｢僕の姉です…どうですか、ドキドキしますか｣

寺島｢めちゃくちゃドキドキする…｣

他人のお姉さんって変に緊張するよね！と



｢そうですか？全然普通かなと思うんですけど…｣

惇太｢いやいや佐藤ちゃん、すっごい
俺の事忘れてない？仕事何回もしたことあるよ｣

｢えっ、そ、え、…すみません…｣

堀江｢え、あるんですか｣

惇太｢うん、5回くらい｣

堀江｢あー…5回ほどだったら多分普通に忘れます｣

惇太｢え！そおなの？｣

堀江｢挨拶・仕事上のやり取りは記憶から消えます｣

惇太｢まあ、そっかぁそうだよねぇ…｣



ずっと無言なんだけど

いつものどうしたんだ？佐藤さん

弟の推し→←弟の推し

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す