弟の推し ページ1
主人公side
今日から私声優になったど！！！！
いや待てよ、美男美女の同期多いんだが？？？
仲良くなった内田真礼ちゃんに
弟が居ることで意気投合
｢私にもいる、可愛い弟が｣
真礼｢私にもいるー、可愛いのが〜｣
｢一緒だね♡｣
真礼｢んだねぇ♡｣
即仲良くなった
事務所は違うからあれだけど
｢え、弟くんも声優目指してんの？｣
真礼｢って昨日突然聞いた！｣
｢へえ〜今養成所探してんの？｣
真礼｢んーん、昨日から俺養成所通い始めたからって｣
｢愛か……｣
真礼｢んふふ笑そう！愛強いの〜｣
うちの弟、そんなのなんかあんまり興味無さそう…
家の話になって
将来この職業に着く時反対された？って話した
｢めちゃくちゃ反対された｣
真礼｢だよねぇ…｣
｢なんか、やって行くかはわからないけど｣
｢大学は行け、お金を自分の働いたものでやってって｣
真礼｢あ〜…｣
｢まあ、高校生からバイトして貯めてたし
すんなりOK貰ってたんだよね〜｣
真礼｢あ、よかったねぇ〜｣
その後に
いや
2年後に真礼ちゃんの弟とご対面した
真礼｢紹介するね〜うちの弟〜｣
雄馬くんとはじめまして〜の挨拶したんだけど
｢……あー…これは……可愛いわ…｣
雄馬｢えっ？！そ、そそ、そんな…｣
｢いや、身長が｣
雄馬｢ぐぬぬっ｣
真礼ちゃんにくっついてて
彼氏か？と思った
その後の1年後、ものすごいイケメンが入ってきた
なんて聞いて、真礼ちゃんと見に行った
真礼｢梅原裕一郎さん、だって｣
スタッフが騒いでたね、と
｢…静岡出身だってさ、美男美女集まりじゃん｣
真礼｢んだね！自然に囲まれて〜美味しいお魚とか！｣
｢あ〜空気美味しそ〜〜〜笑｣
風の噂程度の情報しか知らなかった
まあ、別にいいんだけど
真礼ちゃんとSideMのイベントに参加した
雄馬｢姉と来てくれたんですね、嬉しいです！｣
｢いやあ〜ちょっと、来てみたいなあって〜｣
？｢はあっっ？！？！｣
梅原｢どうした笑笑｣
？｢え、あ…いえ！！｣
｢ん？｣
？｢あの、ちょっといいですか！｣
｢どうぞどうぞ〜｣
連れてこられたけど振り返る
なんで居るの？！？！と
｢ん？何かな？堀江瞬くん｣
堀江｢いや、なんで他人のフリするの？！｣
｢弟の頑張り見に来たお姉ちゃんに失礼っしょ｣
そう、私の弟は
堀江｢…苗字、なんでお母さんの…｣
堀江瞬である
｢え？お姉ちゃんだってバレないため？｣
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作者名：のるのら
| 作成日時：2023年10月26日 22時
