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へえ〜…7 ページ7

梅原side

「はい、界人バイバイ」

石川「んえ〜〜帰んないで〜」

「うるさい、早く帰りなよ」

石川「ヤダー」

「壮馬くん呼ぶよ?」

石川「帰ります」

「何でだよ笑」


ぎううううとくっついてた界人は佐藤から離れた

石川「また明日ね」

「おん」

石川「明日会ったらハグさせてね」

「明日の界人はそんな風になってないから」

石川「わかんないじゃん!」

「いつもそうだから笑」

界人の家の前に着いて降りたのを見届ける

「じゃあ次は梅原くんの家だね」

梅原「いや、佐藤が先でいいよ」

「え、流石先輩だね」


でも

梅原「俺もここ降ります」

料金は俺が払った

「え、え、お金払う」

梅原「いい」

「いやダメだわ」

梅原「えー…そこはさ」

「?」

梅原「先輩ありがとうございますの方が嬉しいんだけど?」

「…声優歴は私が先輩だけど…」

真面目だな〜


梅原「家まで送る」

「つーても公園の先のマンションです」

梅原「うん、俺もその隣のマンションだから」

「え、近所?マジかー」

隣と言っても徒歩5分距離

梅原「…」

「…」

無言、でも平気な感じ


梅原「なんでダメ男製造機だったの」

「…んー…好きな人に嫌われたくないから」

「無意識に、その人に合わせて世話してた」

梅原「嫌なことでも言えなかったんだ?」

「今回のお便りにゴムなしの来た時、」

「私もそうだった。嫌だとは言ってるけど、聞いてくれなくて」

「一応は言ってたりするけど、丸め込まれたりして」

「好きだからって理由で利用されてたんだろうけど」

なんて笑ってる


梅原「今の佐藤がそれなのはそこからなんだろうな」

「そうなんだと思う」

梅原「でも、いいと思う」

「?」

梅原「ハッキリしてて」

「あー…だけど、」

足を止めた


「好きってわかった途端、付き合った途端、」

「毒吐きの私は消えるの。」

「好きな人に好きって伝えられなくなって」

「好きな人にいい子ちゃんになって」

「嫌われたくなくて我慢して」

「毒吐きがなくなって、別人になる」

梅原「…それって楽しいの」

「全然!!!笑」


「だから、誰かと結婚とか?どーでもよくて」

「1人で楽しく仕事して生活出来たら最高〜」

送ってくれてありがとうございました、おやすみと

俺にカフェオレを渡してきて帰った

梅原「…おやすみ…」

佐藤って、

梅原「闇深そうでオモロイな…笑」


界人の友人だもんなとなんとなく納得した

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のるのら(プロフ) - 水無月のぞみさん» 恋愛ものになるとちょっと長くなってしまうので…すみません笑 (2022年2月3日 9時) (レス) id: 255e9f325b (このIDを非表示/違反報告)
水無月のぞみ - 恋愛endじゃないんだ。ちょっと残念です。 (2022年2月3日 7時) (レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のるのら | 作成日時:2021年11月13日 9時

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