【完】なんて言うか…大変だね…？

へえ〜…42 ページ42

梅原side

西山｢あ！七蔵さーん！｣

七蔵｢あ！西山さん！おはようございます！｣

西山｢おはよ！今日、現場で〜｣

梅原｢誰だ…？｣

石川｢あれ？｣

七蔵｢え、Aちゃん…？｣

｢っ、…凛…｣

石川｢イトコじゃん｣

梅原｢え？｣

だけど、佐藤は混乱している


｢…どうしよう…｣

梅原｢佐藤？｣

｢っ、…え？｣

梅原｢どうした？｣

｢……、なんでも…ない｣

七蔵｢わ！そのイヤーカフ可愛い！｣

｢え…うん…｣

｢ごめん、トイレ…｣

離れていく佐藤の姿

七蔵｢西山くん、仕事の話なんだけど…｣

石川｢…｣

梅原｢…？｣

この時の界人は無言でずっと七蔵さんを見てた

_______


西山side

あるアニメ現場で

西山｢あれ？七蔵さん、そのイヤーカフ…｣

七蔵｢へへ、Aちゃんとお揃いです！｣

西山｢へえ〜！似合うね！｣

七蔵｢そうですか？ふふ、見た時私も欲しいな〜って思ってたんです！｣

ブランド物だから、高くて手が出せなかったんだとか

梅ちゃんが砂糖ちゃんにあげてたもの、大体ブランド物

仕事が終わって、七蔵さんは真っ先に砂糖ちゃんの所へ


七蔵｢見てみてー！｣

｢え、それ…｣

七蔵｢可愛いでしょ？｣

｢…うん｣

中島｢あれ、髪の色また戻したの？｣

七蔵｢はい！茶髪辞めて黒に戻しました！｣

｢違うでしょ…笑｣

石川｢茶髪なのを黒に染めたんだろ笑｣

中島｢え、そうなの？｣


七蔵｢んー…｣

｢どうしたの｣

七蔵｢そのヘアクリップ…どこの？｣

｢え？貰い物だからわからない…｣

七蔵｢検索しよっと｣

西山｢可愛いよね〜｣

七蔵｢…あ、これ結構可愛い〜｣

｢桜のも可愛いかもね、似合うよ｣

七蔵｢ヤダ！｣

｢ええ笑｣

砂糖ちゃんが好きなんだろうな〜可愛いな


真礼｢Aちゃん〜｣

｢あ、真礼さん｣

七蔵｢あ！内田さん！あの、｣

真礼｢んー？｣

七蔵｢Aちゃんの、リップどこのですか？｣

真礼｢これ〜｣

私とお揃いの限定品なの〜と言った途端

七蔵｢あ！これのピンク持ってます！｣

真礼｢え〜！ピンクも可愛いよね｣

七蔵｢…あれ？Aちゃん｣

｢ん？｣

七蔵｢…香水変えた？｣

｢あ、うん｣

七蔵｢何使ってるの？｣


見せて見せてー！と騒いで見せられるが

七蔵｢うーん…これ、特注の香水だ…｣

｢え？｣

七蔵｢誰に作ってもらったの？｣

西山｢(…え)｣

石川｢…｣

梅原｢…｣

七蔵ちゃん、探偵でもしてた？怖いよ笑

へえ〜…43→←へえ〜…41

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す