へえ〜…29 ページ29
江口side
梅原「ほら」
「…」
梅ちゃんにリップを塗ってもらってる砂糖ちゃん
梅原「なんか、メイクさんの気持ちだわ」
「お?」
梅原「お前、赤似合うな」
「絶対つけない色なのにさあ」
「この色いいよね」
「この前さ」
梅原「?」
「赤色を調べたんだけど」
梅原「赤色?」
「うん」
「赤色の一覧に、梅重(うめがさね)ってのがあってさ」
梅原「うん」
「重なり合った紅い梅の花のような明るい紅赤色(べにあか)のことですって書いてあったの」
梅原「おお」
「そーいやあ、梅原くんに貰ったヘアクリップ、梅の花みたいな色だなーって思って」
梅原「あー確かに、ピンク系とか似合うなと思って」
「梅の花って可愛いなーと思ってさ」
梅原「おん」
「ヘアクリップの形さ梅の花じゃん」
「めっちゃ可愛くてさ〜取られたくないから預けるわ」
ほい、と渡される梅ちゃんは素直に受け取る
梅原「あ、ラグ考えた?」
「うん、見に行くよね」
梅原「うん、引っ越すの楽しみだわ〜」
「散歩今後1人だなー」
梅原「え?何言ってんの」
「ん?」
梅原「30分距離だけど、引っ越す場所」
「いや急に遠いな」
梅原「そお?迎えに行くけど」
「おい、芸能人笑なんかあったら危ないわ笑」
梅原「俺鍛えてんやぞ」
「いやー、信用ならんわ〜」
______
江口「って」
西山「なんか、物々交換するの楽しいらしいですよ」
石川「最近、Aが可愛くなっていく…困る」
離れたところでまた梅ちゃんと砂糖ちゃん
「ほい」
梅原「ん?おー?」
「ヘアクリップのお礼」
梅原「…まーじ?」
「まーじ」
梅原「レアレコード…」
「を、交換できるから〜」
梅原「え、3枚選べんの、なにこれどうした」
「知り合いから貰って聞かないから困ってた」
梅原「お前天才か…」
「梅原くん家にあったよね、レコード」
梅原「うん、ある」
「いやー助かった」
梅原「さすが俺のお気に入り笑」
「なんなら知り合い紹介するけど」
梅原「誰」
「新田監督、〇〇アニメの」
梅原「え、まじで?」
「その人の実家レコードだらけなんだってさ」
梅原「めっちゃ話ししたい…」
「電話しよっか?」
梅原「はよ、」
「落ち着いて笑」
梅ちゃんめっちゃキラキラしてる
江口「(楽しそう〜)」
俺も混ぜて〜と行ったら梅ちゃんが嫌がった、なんでえ〜
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のるのら(プロフ) - 水無月のぞみさん» 恋愛ものになるとちょっと長くなってしまうので…すみません笑 (2022年2月3日 9時) (レス) id: 255e9f325b (このIDを非表示/違反報告)
水無月のぞみ - 恋愛endじゃないんだ。ちょっと残念です。 (2022年2月3日 7時) (レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のるのら | 作成日時:2021年11月13日 9時