へえ〜…1 ページ1
主人公side
ああ…
今日も来た
女「聞いてよお!!」
「うん、どうしたの?」
私は見た目で優しいと勘違いされることがある
女「それで彼氏がね!仕事優先ばっかりで!
家事全然しなくて!私だって仕事してるから
分担しよってなったのにさ!」
こうやって、愚痴や相談をよくされるのだけれど
「だったらさ、不満ぶつけて決め事とかこう…」
「そういうさ、もの作ってとか曜日とかでもさいいじゃん」
「私昔家で、家事の手伝いしてた時に」
「奇数、偶数で決めてた、米を研ぐとかで偶数の日やってた」
自分も喧嘩したなあ〜なんて思い出しながら
女「なにそれえ〜?」
「だから、彼氏が偶数の日に家事をさせて」
「あんたが、奇数の日に家事をするとかさ」
女「え〜?めんどくさい〜〜!」
相談してきながらただ話を聞いて共感して欲しいって人
「こういうのがいるんだよなぁ………」
え、話聞いて(あげた)のに何この態度
女「え?砂糖ちゃん?」
私のあだ名は砂糖。
苗字が佐藤だからだと思うが
一つだけ言っておこう
「ただの愚痴ならしなくていいよ?」
「私はね、改善策しか発言しないから…」
「そういうの、もう私にして来なくていいよ」
「イライラするから」
女「え」
「いやいや、え、って笑」
「だって彼氏との不満をただただ言いたいだけでしょ?」
「解決しなくていいってことじゃん」
「つまりさ、私可哀想でしょって好きな人に悪く言われるのを待ってて、」
「相手がさ彼氏そんなんじゃダメだよとか嫌な男だよねーって言われ待ちしてんじゃん」
「てことはさ、私は彼氏を思ってるんです〜って」
「…アピールしたいだけでしょ?」
「庇うことにより、自分の株上げ?だったら最初から話すんなしウゼエ」
「っていうかさ、私アンタの友達でもなんでもないから」
「改善策発言しか出来なくてごめんなさい?」
「私、」
「貴方の話を聞いてて、大変だねって思ったから」
「発言しただけだから…」
女「え、と…あの」
「図星だよねー、そういう人多いもん」
「てかさ面倒くさがらずにやって見てから発言してくれる?」
「やってて改善策見つからなくてって時に私に話してくれる?」
「じゃねえとこっちがアンタの愚痴聞いてストレス溜まってく一方なんだわ」
「他人の愚痴聞き専門家じゃねえんだよ、ボケカス」
そこを同期の石川界人に聞かれて友達になった
石川「最高…」
「辞めろバカ」
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のるのら(プロフ) - 水無月のぞみさん» 恋愛ものになるとちょっと長くなってしまうので…すみません笑 (2022年2月3日 9時) (レス) id: 255e9f325b (このIDを非表示/違反報告)
水無月のぞみ - 恋愛endじゃないんだ。ちょっと残念です。 (2022年2月3日 7時) (レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のるのら | 作成日時:2021年11月13日 9時